スタッフ紹介

中村 宏孝
はり師きゅう師、介護支援専門員、介護予防運動指導員、登録販売者

子供のころ夏休み鹿児島に帰ると鍼灸師に往診してもらっている祖父がいました。こっそり治療道具の中に縫い針みたいなものを覗き見て「あれでどうやって治療するのだろう?」と不思議で仕方がありませんでした。未知の鍼灸治療に漠然とした憧れを抱いていた私は高校生の当時、日本唯一の鍼灸大学「明治鍼灸大学」の存在を知り、高校卒業後は明治鍼灸大学に進学しました。親元を離れ京都の山奥にある大学には全国各地の出身者が多く下宿のアパートは寮生活のようでした。

3年生で国家試験を受験し鍼灸師免許を取得しますので、4年生では実習がメインになります。関東と比較して西はお灸で養生する文化が残っていて、大学の付属病院で鍼灸治療を受ける患者さんはお灸上級者ばかりでした。「ぬるいよ、まだまだだ」と患者さんからいわれながらお灸をひねる腕は鍛えさせてもらいました。

丁度学生時代、江川卓選手が引退記者会見で「禁断のツボに鍼をうってもらった」と語ったことが大ニュースになりました。その発言に衝撃を受けたことがきっかけで、大学を卒業したら鍼灸の仕事をしていきたいと強く願うようになったのです。後日、江川選手は思わず口をついた作り話だったと発言撤回したのですが、非常にインパクトのある話で神秘的なツボ治療に従事していきたいと強く願うきっかけでした。 

寝食を共にした大学での仲間はほぼ鍼灸師をしているので現在も強い繋がりがあります。特に同窓会では常に情報交換、年に2回の研修会を継続してきていることが患者さんを診るうえで役立っていると確信しています。

 

【所属】全日本鍼灸学会、日本東洋医学会、日本頭痛学会、現代医療鍼灸臨床研究会(評議員)、千葉県アスレティックトレーナー協議会、埼玉アスレチック・リハビリテーション研究会、クラシエ 漢方療法推進会、推進会不妊漢方研究会、たには会、研友会

患者様の健康維持増進のため、鍼灸の技術・医学知識の向上ができるよう積極的に学会・研究会・に所属し研鑚しております。

 



中村 泉
柔道整復師・登録販売者・エステティシャン

(協)中央整骨師会、クラシエ 漢方療法推進会、推進会不妊漢方研究会、日本エステティック協会、AJESTHE衛生管理責任者