少人数の集団の魅力

当塾では、少人数の集団指導で授業を行います。

個別でもなく、大人数の集団でもないのには理由があります。

 

講師は必要最低限の情報を提供するだけで、子供たち同士が中心になって話し合いながら、核心部分は自分たちで気づき、発見できるようにお手伝いをします。「できるだけ教えないで、理解を深める」ことを目指します。

 

子どもたち自身で解法やプロセスを考えることで、教えられて覚える知識ではなく、自ら考えて理解する経験を積んでいきます。単に公式や、やり方を覚えることでは得られない理解の深みをここで獲得していき、変化に対応できる思考を身につけていきます。

 

さらに、その話し合いの中で「それおもしろい!じゃあ私も…」というように仲間の意見から刺激を受けて自分の意見をさらに磨いたり、「それってどういう意味?」というように仲間の意見に違和感を覚えて、その真意を確認したり、仲間を認めたり、認められたり、ときには認められなかったりと、様々な経験をすることで、コミュニケーションの力も鍛えていきます。相手に自分の考えを伝えるコミュニケーションの力こそ、人が社会で生きていく中で必要不可欠な力です。

 

この力をより伸ばせるのは、板書中心の従来の型の一方向の授業スタイルでも、個別指導でもありません。子供たちが自由に考え、話し合い、発表することができる子供が中心の、少人数の集団指導だからできるのです。