♪ 近況&インフォメーション ♪
つながって、支えられている皆様に感謝します。
今朝、お店に着くとファックスがインク切れで途中までプリントされていました。
当店の常連のお客様、日本を代表するマリンバ奏者の浜まゆみさんからのコーヒー豆のご注文でした。
お店には美野里のみのーれに光と風のブレンドをお使いいただいていたYさんもコーヒー豆をつくばまで買いに来ていただきました。
浜さんは来月3月、ノバホールで「0才からのクラシック」でつくばにいらっしゃるようです。
おふたかたとも青山劇場の能祖プロデューサーのご縁で知り合うことができました。人の出会いは不思議です。
先週と今週は栃木県からもお店に来ていただく方が多く、栃木ウィークでした。
コーヒー豆をお使いいただいている真岡のカフェカウタウンの石崎オーナーシェフ。
大学生時代は鉄人室伏(親父さんのほうではありません)にタバコを憶えさせて教師に怒られたエピソードを持つ、バリバリの肉体派料理人です。
来週からお店のメニューのリニューアルでお休み中、遊びに来ていただきました。
同じ真岡の一心房珈琲の小柳マスターがご友人と。
猪貴さんでラーメンを食べた帰りに寄ってくれました。一心房珈琲としては、最近はずっと益子のヒジノワに出店していることが多いようです。まだ伺えていないので申し訳ないのですが…
そのヒジノワの代表は高田さん。もとはスターネットにいらっしゃって、芳賀のミクマリさんと同期で現在も仲がよく、いま、旅人のコーヒーでお店にある鏡は高田さん製作のものをミクマリ高橋さんにプレゼントしていただいたものです。高田さんは当店にも縁の深い真岡のARIGATOさんのお店をつくられた方でもあります。
ミクマリさんは野菜を使った料理では野菜ミシュランがあれば三ツ星であろう名店です。
ミクマリさんのご縁もあって、結城にある日本を代表するカフェ、カフェ・ラ・ファミーユさんでコーヒーを出しなよと奥澤オーナーに誘っていただけました。
同じ年に、コーヒーを使っていただいている筑西のCafeRAGBAGの山崎オーナーから同じファミーユさんでのRAGBAGさんのイベントにコーヒーを提供に誘われました。黒磯のSHOZOさんにいるときに山崎さんから電話がかかってきて、そのタイミングもあって興奮しました。
ミクマリさんにはじめて食事にうかがうことになったきっかけは、宇都宮のKANSAKAさんです。KANSAKAさんに食事にいったとき、お店にミクマリさんのショップカードがあり、高橋さんのお話を聞いてお店に行ってみたいと思ったのです。
KANSAKAさんの、お客様を向かえる姿勢に本当に目からうろこの経験で、もちろん料理は素晴らしく、業種は違えどもコーヒーの提供でこんな風にできればとあこがれました。禅の典座にもとづく姿勢は、強力に原体験になっています。
その、KANSAKAさんのお店を紹介してくれたのが、那須のふわふわシフォンケーキのフエさんです。
manaliさんの写真展のときにスペシャルスイーツとしてフエさんのざくざくした木の実たっぷりのフエパウンドをお店でださせていただきました。
フエさんを紹介してくれたのはソバリエの長坂さん。そばやコーヒー、パンに関する書籍で名前を見る方も多いと思います。
manaliさんは様々なコンテストに入賞する、女性フォトグラファーですが、
スイーツ店長の音大時代の友人施基さんのブログを通じた友人で、知り合いました。
同じくスイーツ店長の昔の職場でお世話になっていた方が、結城のパティスリー、アルチザン・パティシエ・イタバシさんと同級生で、板橋さんのケーキのファンになったのがきっかけです。
コーヒー店長の実家と懇意の蕎麦やさんである、筑西の蕎麦職人「朋」さんと仲の良かった、コーヒー好きの美食家のお蕎麦屋さん「そば おがわ」さん。
コーヒーを使っていただけるようになりました。
水戸のフェリチタの高橋オーナーご夫妻やイベントでもお世話になった埼玉のカレー コーヒー クマネコ印の関根さんご夫妻をはじめ、駒込のローズキッチンカフェさん、志木のオレンジテールカフェさん、まだまだ書ききれませんが、本当に多くの人たちと知り合い、つながることができました。
太陽と月の珈琲のときから、つくばにお店が移っても来ていただいたり、ネットで注文してくれる多くのお客様にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
自分は愛情表現がへたくそで、みなさんに気持ちを伝えることがうまく出来ませんが、せめて、日々、少しでも、ほんのちょっとずつでも、よりおいしい珈琲を焙煎できるように自分を追い詰めていきたいと思っています。
コーヒーの焙煎の極意のいくつかは、確かに手にすることができたと思っています。手にしたとたんに飛んで逃げていってしまうものでもありますが。
つくばに来てから、極意の一番基本である気合が足りなくなっていました。最近復活しました。
演技と同じように、誰にも通じない部分もあるかもしれませんが、恐らく説明すれば嘘だろーというような繊細な気の遣い方と毎回のチェンジで、実は全く同じ焙煎は一度としてしていません。
毎回すこしでも上のものを、と思って反射でトライしているからです。
どうか、なかなか皆様にお礼する機会をつくるのは難しいのですが、
せめてコーヒー屋として、少しでもおいしいコーヒーが焼けるように、
その珈琲豆で報いることができるようにしたいと思っています。
どうか、ご縁があってお付き合いいただいている皆様、
あきれずに末永くお付き合いください。宜しくおねがいします。