電子かわら版

2023-03-09 19:26:00

花粉症になる身体

2023 弥生号

 

花粉症になる身体

□ 花粉症になる背景に冬場の目の酷使

毎日、春は顎関節が動いてくるため、野口整体美顔術として「顔という部分からの全身性」を観ていますと、春はやはり「花粉症」。花粉の飛散は昨年の〇倍とか報じられています。毎年そのようなそうな報道のような気がしますが。

「花粉症」の方の身体を整体的に拝見していますと花粉というのも一つのきっかけに過ぎないように思います。冬場というのは空気の乾燥から、又さまざまな形で目の負担、酷使から春になり身体が緩んできて一応、季節に順応しようとしている現象なのです。現代人というのはそれだけ目の負担、酷使があるのです。

このことが背景にあり春先というのはホルモンの変化、そこで甲状腺ホルモンが過敏に働いている方というのは頬骨が極端に出ているのです。ですから甲状腺異常の方というのは笑っても頬骨が動かないのです。そして頬骨が出ている側がどうしても鼻が低く見えてしまうのです。

鼻腔が狭まってしまうために喉などの違和感になるわけです。あるいは鼻中隔湾曲症というのは四つ足動物にはない、人間が直立二足歩行をする宿命であり、鼻という器官はバランス器官でもあるのです。そうした目の焦点を合わす役割が鼻という器官なのです。ですから子供の仮性近視、遠視、乱視などは必ず鼻の通り、鼻筋が通っていないのです。

 

□ 赤ちゃんの鼻づまりは切実

そうした鼻という器官ですが、一番大切になる時期が産後の赤ちゃんです。赤ちゃんは生後しばらくは口呼吸ができません。ですので鼻がつまっていますとおっぱいが吸えません。つまり栄養状態につながるわけですから切実なのです。仕事柄生後間もない赤ちゃんを観る機会がありますが、赤ちゃんのつまった鼻を通す機会が多いです。つまった鼻が通ってくると途端に呼吸が深くなってきます。

花粉症がひどくない方の身体を拝見していますときちんと左右の肋骨が上がっているのです。やはり、冬場縮こまっていた身体の肋骨が上がり、胸部に弾力があるのです。その最たるが子供が幼稚園に入学する、小学校に入学するようなお子さんの身体というのは「期待に胸を膨らます」という言葉あるように、実際にそのような身体になっているものです。ですから春という季節は我々大人も何か新しいことを始めたりするにはよい季節なのです。いずれにしても花粉症というのは肋骨をきちんと上げておくことが生理的にも心理的にもとても大切なのです。

子供のようなワクワク感、そこは年齢は関係なく、身心の弾力なのです。