電子かわら版

2023-01-11 20:03:00

新年を迎える身体の充実

悠遊塾かわら版       2023 睦月号

 

新年を迎える身体の充実

□ 人生の節目、高潮と低潮のバイオリズム

いわゆるコロナ禍になり三年になります。今となっては陽性でも陰性でも整体的には風邪を経過するのと同じになってきていますが、そうした三年、人間の身体には大きな波、わかりやすく言えばバイオリズムですが、7年半、3年半の大きな波があります。そうした節目が子供の時の七五三です。大きな波の高潮の時に多くは転職をしたり、引っ越しをしたり、そうした新しい勢いの時が高潮時期です。赤ちゃんの誕生なども大きな波の高潮時期に産まれてきます。

あるいは結婚も高潮時期が多いです。また反対に今まで相手の平気であったことが許せなくなったりして離婚などをするのも高潮時期が多いのです。それだけ離婚などは勢いがないとできないのです。反対に低潮時期というのは今まで行っていたことを深めたり現状を維持する時期です。そこで何か行動に移そうとすると空回りするのです。

女性の更年期の時期が大きな波の低潮時期にあたります。ですから前に進むより過去の心身をきちんと清算する事が出来るから新しい第二の人生を迎えることができるのです。そうした中で中ぐらいの波が三年経った「今」に出ている方がほとんどなのです。波の変化の時に整体における体癖の配列が変化します。体癖というのは普遍的なものではなく、波によって色濃く出る割合が変化してくるのです。ですからコロナ禍3年というのは人間の身体においても何か変化する時期であり、身体を観ていると実際に仕事を辞められた方など実に多かったです。だからこそ、今年一年は様々な形で変化を求められる突き動かされる方が多いのではないでしょうか。

 

□ 三本目の足をしっかりさせる

震災直後もそうですし世の中が変化する時というのは自ずと自分には何ができるのか、何がしたいのか何を大切にしているのか、と自問する機会が増えてきます。そして年末にいろいろな方の身体を拝見していますと様々な形で一年をやりきった身体がありました。

新年を迎える日本人ならではの身体観だと思うのですが、新年を迎えた身体を拝見しますと各々がそれぞれの形で何をすることが充実するのか思いめぐらせると思います。我々人間は二足歩行で不安定です。そうした不安定の中の安定、自身の中心軸がしっかりしている方というのは「三本目の足」が空間にはあるのです。人間の身体というのは見える処だけの身体ではなく見えない処をきちんと認識した上での身体であり、そうした三本目の足がしっかりすることにより、“下丹田が充実した”となるのです。そうしたことを踏まえた上で、今年一年は各々が各々の形で三本目の足をしっかりさせる時期なんだと思います。そうしたことのお手伝いが整体指導だと年頭に思った次第です。