電子かわら版

2022-08-19 19:35:00

秋を迎える身体とは

2022 葉月号

 

秋を迎える身体とは

                                                                                                                                  

□     高熱が出たときゾクゾクさせている骨がある

 

まだまだ暑いですが、立秋を境に身体は秋に向けて準備しだします。人間の身体を毎日丁寧にみておりますと、立春、立秋などは次の季節に向けて勢いを出す身体の節目になるのです。

そうした立秋、いわば秋が「立ち上がる」実際に腰が立ち上がるのです。

胸椎8番、肋骨などに関係しているために実際に過去に結核などの肋膜炎などをやられている方というのはレントゲンなどでも影が映るように胸椎8番に影響が残っているものなのです。そうした胸椎8番ですが、暑さのためにバテて下がっていた肋骨が、胸椎8番が上がるのと同じように立秋を境に肋骨が上がってきます。

また夏場というのは熱の放散ということで温度調節をしていますが、秋に向けて体内で熱を出す力というのは胸椎8番が担っています。実際、高熱が出たときに寒気を起こしている時というのはゾクゾクしていますが、胸椎8番をゾクゾク動かしているのです。

 

□     夏場にしっかりと汗をかくことの必要性

 

発熱外来と熱が出たことを問題視されがちですが、体内異物が入れば熱を出すことによって異物と戦っているわけです。ですからガンになるような方というのは低体温の方が多いですが、そうした方々なども胸椎8番が動き出していると基礎体温というのが上がってまいります。熱を出す能力、アドレナリンなどを出す副腎の機能と胸椎8番は関係していますが、そうしたことからも勢いを増すのです。さらには、夏場というのは汗をかくことによって血管の弾力が保たれます。その為、秋口になってきますと汗も出なくなってくるために血管の弾力ということで言えば胸椎8番の弾力なのです。

心筋梗塞をやられた方、あるいは芸能人が夏場に大動脈解離になって話題になっていましたが大動脈解離などをやられた身体というのは胸椎8番の弾力がなくなるのです。それだけ動脈の拡張に関係しているのです。汗という形で塩分なども捨てていたのが、そうした汗という形での排泄もなくなってきます。胸椎8番の可動性がしっかりしてくると、いわゆる下丹田、下肢がしっかりしてきて排泄力は高まってくるのです。 

 

猛暑が続いていますが、身体は秋の季節の準備をしているのです。そうした自然にそって動いているのが人間の身体なのです。