「奥大山」西日本最大のブナ原生林と天然水で自然と季節を楽しむ旅(江府町)
西日本最大の自生面積を誇るブナの原生林が育む天然水や大山南壁を望む絶景スポット「鍵掛峠」、清らかな湧水を湛える「木谷沢渓流」などの自然豊かな原風景を満喫してください。
- 距離19.7km
- 登り獲得標高93m
- 下降標高△869m
- 最大標高925m
- 平均所要時間2時間
- おすすめの時期夏、紅葉のシーズン
ルートマップ
サイクルde大山時間コース.pdf (24.4MB)
このルートの観光情報
1. 鍵掛峠
江府町側、南壁を眺める一番の絶景ポイントが標高約910mに位置する「鍵掛峠」。
手前に大山のシンボル・ブナ林の絨毯が広がり、その奥に壁のように立ちはだかる大スケールの南壁。露出する山肌と中腹から続く新緑や紅葉とのコントラストは大山でも屈指の絶景ポイントとして人気を集めています。
2. 木谷沢渓流
エバーランド奥大山から県道をはさんだ森の奥、ひっそりとした散策道を進むこと数分、耳に届けられるせせらぎの瀬音、そして森に住む小鳥たちの鳴き声。目の前に広がる時間はまさに別世界で、雄大な大山の南壁と同じ感動がみなさんの心に宿ること必須のポイントです。
3. 御机茅葺小屋
その集落の一角に建つ茅葺き屋根の小屋が地元カメラマンの目にとまり、今や町を代表する撮影スポットとして定着。茅葺き屋根の小屋を主役に、バックには大山の南壁、そして四季の田園風景との共演で里山ならではの時間を演出しています。
5. 江尾駅
1922年(大正11年)伯備北線が伯耆溝口駅から延伸した際の終着駅として開業。
今年(令和4年・2022年)で100周年を迎える歴史ある駅。
毎年8月17日には500年の歴史と伝統があり、鳥取県西部の名物となっている祭「江尾十七夜(えびじゅうしちや)」が開催されます。
6. 旧江尾発電所
大正8(1919)年に完成した水力発電所です。昭和52(1977)年廃止され、変電所に役割を替えた後、閉所。平成8(1996)年に貴重な建築文化の保存活用を目的に鳥取県が選定する「県民の建物100選」に選ばれたほか、平成21(2009)年には国の登録有形文化財に登録されました。
7. 道の駅奥大山
サイクルステーション。
「天然水」「ブルーベリー」「地酒」といった奥大山の特産品がズラリ!みちくさ館は農家の朝どれ野菜をはじめ、大山の恵みでもある季節の山菜がずらりと並ぶほか、ご当地グルメの代表格「大山おこわ」、「奥大山漬」、「名水もち」など、地域自慢のアイテムが勢ぞろいです。
コース(スタート地点)へのアクセス方法
車の場合
江府ICからすぐ
電車の場合
JR江尾駅より徒歩20分。