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丘の上の団地展
町内で開催されている、丘の上の団地展を見に行った。
予約制。予約制って、何でもだけど、ちょこっとハードルが高い。
私のワークショップも予約制だから、そう感じている人も多いかも。
この団地展、前回は逃してしまったので、今回はちゃんと予約した。
予約しただけで、自分がちゃんとした人みたいに思えて、えっへん。な気分。
集合場所に行くと、ツアコンに扮したコーヒー屋さんが明るく出迎えてくれた。
予約して集まった初見の方たち。さて、順に見ていくのかなと思ったら、
自己紹介をしましょうという展開に。
いや~、これ、一番苦手なのに。順番を待っている間にドキドキしてくる。
名前と予約した理由を簡単に述べて終りにした。
全員の自己紹介が終わったら、最初のブースへ。
住人がいない室内は、今でも暮らしの面影を感じる。そこを、作家さんが
壁をぶち抜いたり、貼ったり、描いたり、自分の世界を表現していた。
ほほぉ~と、あまり深く考えずに眺めていたら、ここでも一人ずつ感想を
求められた。ただ見てただけ(という自覚)だったから、げっ!と思った。
深く考えないで見てた、とそのままを答えたけれど、他の皆さんの感想が
ほんとに色々で、そういうとこ見てたのかーと感心した。いろんな答えを
聞いて、そうか!私の答えたことも、それも一つの立派な感想なんだと
思うことができた。
次のブースに移動してからは、少しずつ心が緩んで、目に留まったところを
ちゃんと見るようにした。
どのブースでも、順番に感想を言い合った。言葉にしない想いをいつも抱えてる
けど、「なんかいいよね」「なんとなくいい感じ」とか、そんな言い方しか
してこなかった。でも、ここではちゃんと言葉で伝えなきゃ。
これが本当に難しいけど、みんなの感想を聞いて、言葉にするって大事だなと思った。
そんな当たり前のことに気づけた、とてもよい企画だった。
芸術鑑賞会、参加してよかったな。
アトリエに戻ってから、今度は自分の表現活動だ!と気持ちを切り替えて作り始めた。
個展でたくさんのお客様の声を聞いたからか、スルスルと作りたいものが湧いてきて
楽しかった。
きっと個性豊かな自由な表現を見てきたから、私もいつもより自由になれたんだと思う。
