紹介
2026/06/15
多古定置網の歴史
多古定置網はその名の通り、島根県松江市島根町多古にある多古漁港で水揚げをしています。
多古も昔はたくさんの漁師がいて、イカ釣り船や漁船で湾がいっぱいだったそうです。
そんな中、多古定置網の前身、多古大敷網組合は昭和38年に操業を開始しました。当時は多古区全件が株主となり、操業・運営をしていました。その歴史の中では、クロマグロが114本獲れ(今のようにまだ規制枠がないころの話です)、多古の海岸がマグロの血で真っ赤になったほど大漁の年もありました。しかしまたその逆で、不漁の年が続くこともありました。
そして、時代とともに先が見えない漁師のなり手が少なくなっていったのです。
このままではいけないと、漁師の人たちの雇用確保と福利厚生を充実させるため、多古大敷網組合から株式会社多古定置網として漁業権の移転を行い、漁師の収入の安定と手厚い福利厚生を図っていくこととなりました。
昔から続いている多古の大敷、日本海の豊かな漁場を継承し、次の世代へと繋いでいくことを使命とし、私たちは日々海に向かいます。
