お知らせ
2009 / 03 / 02 00:00
260年間生き続けている仁尾酢の菌と杉樽が醸し出す伝統の味わい
香川県における酢醸造は、寛保元年(1741)ここ仁尾町において、田野屋中橋仁右衛門が、米酢製造を始めたのが最初だと言われています。醸造蔵の杉樽は、当時の様子をを今に伝えています。
江戸時代の丸亀藩では、酢、醤油、酒等の醸造には、藩の免許が必要でした。当時、仁尾は、海上交通の便が良く、良水に恵まれていたので、醸造業が繁栄していましたが、現在でも営業を続けているのは、田野屋の中橋造酢株式会社のみとなりました。