お知らせ
2014 / 08 / 06 00:00
桜井保健所よりお知らせ
長引く咳にご用心!!
9月24日~30日は『結核予防週間』です!
結核は「過去の病気」ではなく、今でも国内で毎年2万1千人以上の方が新たに発病されている、日本で最大級の感染症の一つです。
奈良県でも、平成25年には251人の患者が見つかり、うち約30%(3人に1人)が20~59歳の働き盛り世代でした。
結核のかかり始めの症状には、せき、たん、微熱、寝汗が続く、などがあります。結核を早く見つけて、早く治療することで、本人だけでなく、大切な家族や職場などへの感染の拡大を防ぐことになります。
2週間以上のせきやたんが続くなどの症状があれば、早めに医療期間へ受診しましょう。
結核菌が原因で発病する感染症です。感染源となる患者の咳やくしゃみとともに含まれる結核菌を吸い込むことでうつります。
■結核の感患者さんを減らすには…
●日頃から、ご自身の健康管理に気をつけましょう。
●2週間以上続く長い咳、たん、微熱などの結核を疑う症状があったときには、早めに受診するようにしましょう。
●結核にかかったときは、忘れずに、必ずお薬を飲みましょう。結核は、きちんと治療すれば、治る病気です。
■お問合せ 奈良県桜井保健所 健康増進感染症係
〒633‐0062 桜井市粟殿1000
℡ 0744-43-3131(代表)
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