工房若林

ぐずぐずと鬱陶しい梅雨も、祇園祭り(7/1～7/31、山鉾巡行は7/17)が終わる頃には堪らない暑さになるでしょう。 　今年は京都で展示会を開こうと、会場探しをしていましたが適当な所がなかなか見つかりません。人気のある会場は年間を通じ予約で一杯です。そんな時に、何度か展示会に参加して貰っている絵画の石田靖彦さんが京都の木屋町にある「ギヤラリー中井」を紹介して下さいました。 　そこも今年は無理なので皆で話し合った結果、来春ということになりました。決定しましたらホームページでお知らせ致しますのでご覧下さい。 　ところで、近頃、工房周辺になぜかうさぎが増えてきました。今にも咲こうとしている膨らんだ花芽を夜中に片端から食いちぎっていきます。どうやらうさぎは桔梗が好物のようです。 　近年、ツバメや雀が少なくなってきたといわれますが、２、３年前からキセキレイが家の周辺に卵を産みにやって来ます。裏山に取り付けた巣箱ではなく、今年は使わなくなった古い花篭の中に６個の卵を産み、天敵のカラスや蛇に襲われることもなく８羽になって、元気よく巣立って行きました。 　親鳥の大変さを感心しながら観察し、来年も来てねと願いました。

　工房若林は毎年展示会を開いておりましたが、ここしばらく開催出来ませんでした。 　今年は絵画の石田靖彦さんと京都で開催する予定です。 　漸く会場が決まりましたので取敢えずお知らせいたします。 　 　とき　４月３０日(火)～５月５日(日) 　場所　京都木屋町三条上る　　ギャラリー中井 　皆様にお目にかかるのを楽しみにしております。

大型連休の５月１日～５日まで、お天気にも恵まれ石田靖彦さんと共に木と絵の仲間展」を無事終了させて頂きましたことを厚く御礼申しあげます。 京都木屋町は大変な人出でした。そうした中でたくさんの方においで頂くことができましたが、ゆっくりと話すこともできないほど、会場が混み合うこともあって、予想以上に嬉しい展示会であったと石田さんたちと喜んでおります。有難うございました。 　多くの方から山の展示場も訪ねたいと言われておりますので、石田さんと相談してそんな機会を作りたいと思います。 　町の中も賑やかで楽しいですが、自然の中での出会いも、のんびりとゆっくりしていただけると思います。これからもよろしくお願い申しあげます。有難うございました。　　　　　　　　　石田靖彦　若林信一

写真は、玄関で場所をとらずに置ける靴ベラと、靴ベラ立てです。また、鏡は外出時に玄関でちょっと身だしなみを整える時に使って頂けます。いずれも玄関用としてシンプルに作っております。 なお、鏡の材は茶色が欅、白木が栗。靴ベラは黒檀、靴ベラ立ては欅です。 また、白い椅子は玄関で腰を掛けて靴が履け、肘つきに杖や靴べラが立つようにしております。 椅子の材は楓ですが、白さが際立っています。