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お茶処伊勢 大台茶

 昔、伊勢の国と呼ばれていた三重県は、全国で第3番目の茶産地です。実はあまり知られていませんが、東名阪自動車道などを走ると、道路脇の農地に霜避けの扇風機が印象的な茶畑を眺めることができます。  テアニンなどの栄養が豊富な「かぶせ茶」の生産は第一位を誇るなど、恵まれた自然と気象状況を利用して、盛んにお茶の生産がおこなわれています。  伊勢茶の中でも各生産地により北勢では水沢・鈴鹿・亀山など、また南西では大台・飯南・飯高・度会などの地域でそれぞれにブランドとして生産されてきました。現在では、伊勢茶をより知ってもらうように、PR活動も行われています。  やまりん製茶がある大台町は山間地の小さな茶産地ですが、有名な大台ケ原山系から流れ出る、日本でも1、2の清流といわれる宮川のほとりの地域です。  奥伊勢を望む山々があり温度差が激しい地域で、かつ大杉谷に近く雨が他の地区より多いためお茶の生育が良く、味もたいへんコクのあるお茶です。  完全無農薬で栽培するやまりんのお茶は、葉肉の厚いコクのある味のお茶になりました。それにお湯を入れてから何煎も出せる力強いお茶の葉っぱです。   一般のお茶のように青さは冴えませんが、無農薬のお茶は、青い色の中に少し黄金色がでるのが特徴です。ぜひゆっくりと味わってください。

完全無農薬 有機栽培

 有機栽培とは、農薬・化成肥料を一切使用せず、動植物由来の肥料だけを使用して栽培管理する自然派栽培です。  有機栽培のお茶はお茶本来の旨味・葉肉の厚い茶葉が特徴。  無農薬栽培であることを公的に証明する有機認定を取得するには、3年間は農薬・化成肥料を使用していない圃場でないと取得出来ません。 やまりん製茶は、有機認定を平成11年に取得しました。その後も毎年、年に一回認定業者の厳しい検査を受けています。  やまりん製茶は、生産工程(圃場関係)と製造工程(工場関係)の二種類の認定を受けています。 苦労続きの有機栽培  やまりん製茶は、昭和53年から徐々に完全無農薬有機栽培を始めましたが、それは簡単にできるものではありませんでした。 始めた当初は害虫や病気などが多発して茶畑が丸ごとダメになってしまったり、病害虫の被害で茶畑から目をそむけて通り過ぎるといった厳しい事もありました。それでも、私達はあきらめずにコツコツと栽培を続けました。  そして、無農薬栽培を始めて3~4年が経った頃に変化が出てきました。 それはお茶の葉をむしばんでいた害虫を捕食する益虫が現れてきた事と、茶樹の病気に対する本来の免疫力が増えてきたのです。  今までの農薬を使ったお茶作りは、お茶の葉が本来持っている免疫力を弱めたり、茶葉に必要だった益虫まで駆除していたことに気づき、昔ながらの栽培方法へと辿り着きました。  意外なことに、栽培している自分の身体も楽になり、お茶もおいしくなるという結果で、有機栽培の良さを実感したのです。

やまりん製茶工場の茶製造工程

伊勢の国 三重県は全国有数の茶産地です

 大台町は、山間地の小さな茶産地ですが、有名な大台ケ原から流れる日本でも1、2といわれるきらいな宮川のほとりにある地域です。伊勢を望む山々があり温度差が激しい地域で、かつ大杉谷に近く雨が他の地区より多いため、お茶の育成が良く、味もたいへんコクのあるお茶が採れます。 完全無農薬で栽培するやまりんのお茶は、葉肉の厚いコクのある味のお茶になりました。それにお湯を入れてから何煎も出せる力強いお茶の葉っぱです。 一般のお茶のように青さは冴えませんが、無農薬のお茶は、青い色の中に少し黄金色がでるのが特徴です。ぜひゆっくりと味わってください。
2024.05.04 Saturday
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