岐阜県下商工会女性部員の皆様へ

新型コロナウイルスの感染者が県内でも急増している現状を受け、岐阜県では10日に県独自の「非常事態宣言」が発令され、また16日には新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づいて、緊急事態宣言の対象区域が全国に拡大し、岐阜県はその中でも重点対策が必要な「特定警戒都道府県」として指定されました。

これにより岐阜県においては、これまで以上に、外出自粛や人との距離を保つことの徹底が求められています。

既に新型コロナウイルス感染症の経済への影響は深刻であり、第22回商工会女性部全国大会(大分大会)や令和2年度中部ブロック商工会女性部連合会交流研修会の開催延期や、理事会や通常総会の書面議決による開催など、女性部活動にも余波が広がっています。

未だに収束の見通しが立たない中で、新型コロナウイルス感染拡大防止に努め、1日でも早い収束に向けて部員1人1人が行動していくことが、ひいては商工業に携わる女性部活動の継続に繋がります。

部員の皆様におかれましては、自分を守り、大切な人を守るため、「うつらない」「うつさない」という意識を改めてお持ちいただき、マスク着用の徹底や感染リスクが高まる３つの条件（密閉空間・密集場所・密接場面）が揃う会議等の開催について、書面議決での開催または延期・中止などをご検討下さいますよう、お願いいたします。

文末となりましたが、1日も早い新型コロナウイルス終息のため、「三密」 への対応と共に、「うがい」、「手洗い」など感染予防に十分心掛けていただき、収束に向けてともに頑張っていきましょう。

皆様のご健勝を願いながら、早い時期に女性部活動が再開できることを心から祈念しております。

令和2年4月

岐阜県商工会女性連合会

会長　中谷　敬子

20200423_会長メッセージ.pdf (0.37MB)