吟醸酒の仕込み風景
平成9年1月~3月の当社の吟醸酒の仕込み作業の様子です。
同年6月に全国新酒鑑評会で金賞を頂きました。
洗米・・・・・40%に精米した白米を袋に入れて、冷水で手早く洗います。
水切り・・・・洗米した米を布に広げて水分調整をします。
放冷・・・・蒸した米を布に広げ厳寒の冷気で冷まします。
麹造り(床)・・・製麹1日目
麹造り(棚)・・・製麹2日目 麹蓋に盛った麹の手入れ 温度と水分を調節します。
この作業が吟醸酒造りの最重要作業です。
醪の櫂入れ・・・・「もろみのかいいれ」と読みます。段々と吟醸香が強くなっていきます。
搾り(首つり)①・・・・醪を酒袋に入れて醪を搾ります。
鑑評会出品用の酒は機械では搾りません。
搾り(首つり)②・・・・袋から吟醸酒の新酒がポタポタと出てきます。良い香りだ!!
きき酒・・・・・搾ったばかりの新酒の出来栄え見る五内川龍郎杜氏
表彰状授与・・・・全国新酒鑑評会で金賞を頂きました。
甲府税務署長と酒類指導官が当社を訪れ、表彰状を授与されました。