詳細情報
酒処 永平寺町「松岡」
蔵元のある松岡は、霊峰白山を源とする九頭竜川の下流に位置し、「清流の町」として知られ福井平野の中心部で米どころでもあります。
「清らかな水」と「米の育つ環境」、そして北陸独特の冬の寒さ・・・。将に酒造りにおいては最適の環境です。
福井県内現役最年長杜氏
鷹木 美芳(78)、南部流杜氏。
田邊酒造で28年間杜氏として、吟醸造りに励んでおります。平成に入り、全国新酒鑑評会で10度の金賞受賞しました。
現在、福井県杜氏研究会会長、(社)南部杜氏協会会長、などを務めております。
「越前岬」の酒造りのこだわり
本醸造酒から大吟醸に至るまで全量、昔ながらの和釜で米を蒸し、木槽(きぶね)と呼ばれる古式の槽で酒を搾ります。現在も昔変わらぬ酒づくりを続け、手間隙はかかりますが、味わい深い美味しいお酒が出来上がります。
当蔵では、酒造りに最適な自然環境を念頭に、12月の極寒の一時期に酒造りを開始します。年間生産石数は450石未満で、少量をじっくり仕込みます。全量が本醸造以上の特定名称酒のみを生産しております。
九頭竜川下流域に位置する蔵元の仕込み水は超軟水。柔らかな飲み口の吟醸酒が出来上がります。