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2019-11-04 13:49:00
口腔内にて実際に約3週間程使用して頂いたレジンパターンです。
清掃後、リマウントを行い上下同時にジルコニアフレームに置き換えます。
粘膜部の形態や、咬合面形態などレジンパターンと全く同じにジルコニアに置き換えるため、zirkon zahn のCAD/CAMソフト Scanで「scan and match」を行います。
レジンパターンの咬合面側からと粘膜側からの両方をスキャニングし重ね合わせることで、ほぼ同形態に読み込ませる事ができます。
ジルコニアに置き換えた状態での指導ピンの浮き上がりは0.5㎜程でした。
数回の咬合調整を行い、前側方運動も咬合器上で念のために確認しフレームの完成です。
(唇側はガム部含め0.8㎜程カットバックしています)