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2023-02-06 22:20:00
『みんなで1年かけて仕込んだ自家製醤油を搾る 2023.02.06』
この日は1年掛けて醤油グループで作った醤油を搾りました。長野から搾り師さんをお呼びしました。
醤油は醤油麹(大豆と小麦、麹)に塩を混ぜて、天然水で仕込みます。
初めのひと月は週に1度天地返し(上下を桶ですくいひっくり返す)をし、その後ひと月に一度天地返しをします。
何と屋外で天日に当てて発酵させます。およそ1年経ったら搾りです。
沸騰させたお湯を醤油の中に入れて濃度を調整します。
それを布袋に入れて舟桶で圧力を掛けて搾ります。
搾ったそのままの醤油が生(なま)醤油です。口からちょろちょろ出てきたときには歓声が沸きました。味見をしたら「しょうゆ!おいしい!!」感動しました。
次に搾った醤油を88度まで熱して火入れをします。それを桶に入れて1週間寝かせてオリを沈ませます。1週間後に瓶詰めをしました。
出来上がった醤油は搾り師さんによるとワインで言うとボジョレーヌーボーみたいな若くてフルーティーな味だとか。
後で全く同じ材料で別の場所で作った醤油も味見させてもらいましたが、そちらの方が熟成度が進んでいて、より我々の知っている醤油の味に近かったです。
温度差で熟成具合も変わります。さあ、また今年の醤油仕込みがやってきました!続く。