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2024.04.12 (Fri)  09:38

読む美容「階段で筋トレ」

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長かったコロナ禍。現在も対策は続けつつも、外出へのためらいはだいぶ和らいでいるのが今の日本の状況と言えそうですね。通勤通学の時間帯は駅も混雑し、エレベーターやエスカレーターに乗るために列がげきる光景が戻ってきました。エスカレーターと平行して階段がある場所でも使っている人はまばら。運動不足を少しでも解消するために階段を使った方が良いということはわかっていても、疲れを感じながらの毎日に、ついつい「ラク」な方を選んでしまいますよね。

 

私自身もコロナ禍で退会するまではスポーツジムへ通って強制的に体を動かす習慣を作っていたのですが、今ではすっかりサボり癖がついてしまったことに加え、人が大勢いる場所への抵抗があってなかなか再開できずにいました。

 

そんなこんなの4年間を過ごし、以前よりも体力の衰えを実感する機会が少しずつ増えてきました。

 

「これは大変!」と一大決心をし、ジムでのトレーニングを再開。2024年の目標として「今年はボディメイクの時間を作る」を掲げました。トレーニングを再開して早、3か月を過ぎましたが、体が軽く動きがスムーズになってきたことを実感。日常のパフォーマンスが上がってきました。

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私はフォトグラファーとして山歩きをする際、撮影機材3kg弱をを担いで歩きます。撮影の瞬間をとらえるカメラを支えるにも筋肉が必要です。

 

自分だけの決意ではサボり癖を克服できないので、ジムでのパーソナルトレーニングで自己管理をし、毎日の運動量を少しでも底上げできるよう、外出先では「階段を使う」ことでの筋トレを心がけています。

 

少し記憶をたどって、この一週間の行動を振り返ってみてください。駅、オフィス、自宅マンション、デパート、ファッションビルなど、外出先で階段はどれくらい利用したでしょうか。

「使うのは自宅の階段くらい」という方もいるかもしれませんが、それでも上り下りはそれなりに体を使っていますよね。

 

日常生活で階段を使うことを意識すると自然と運動量は増えます。一般的な階段の場合、上り1段の消費カロリーは0.1キロカロリー、下りは0.05キロカロリー程度とのこと。「それだけ!?」と感じるかもしれませんが、1日に300段程度上がれば(*1)それだけで30キロカロリーの消費です。30キロカロリーは体重60kgの人が約10分間のウォーキングをした運動量に相当します(*2)。

*1=マンションなどの一般的な集合住宅の階段は10階まででおおよそ200段

*2=dヘルスケア参照

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無理をして時間を作らなくても、行く先々で階段を選ぶだけでカロリーが消費できる階段。そして階段の上り下りが筋トレにも効果的とされるには理由があります。

階段を上り下りしているとき、片足立ちで全体重を支える瞬間があります。両足で体重を支えているときの2倍の負荷が一気にかかります。片足で姿勢を完璧に保とうとするだけで、足とヒップといった下半身を強化する自重を利用した筋トレになっているというわけです。

 

日本体育大学の階段には「この一歩の世界に通じる」などのキャッチコピーが連なっているそうです。アスリートの体づくりにも階段が大いに役立っていることが見て取れます。

階段を上がるほどヒップも上がる!どうぞチャレンジしてみてください。

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