香害と化学物質過敏症
■化学物質過敏症とは■■■
一度に大量の化学物質に曝露されたり、微量の化学物質を長期間に渡り曝露されたりなどして引き起こされる不快な身体症状で、誰でも発症する可能性があります。
一旦過敏性を獲得してしまうと、その後は極めて微量な化学物質にも反応しやすくなり、健康被害はもとより、日常生活すら困難になることも珍しくありません。
■化学物質過敏症の主な症状■■■
頭痛・吐き気・嘔吐・めまい・耳鳴り・目の痛み・喉の痛み・呼吸困難・イライラ・注意力欠如・不安感・不眠・筋肉痛・関節痛・皮膚の痒み・湿疹・蕁麻疹・下痢・便秘…など多岐に渡ります。
■原因となる化学物質■■■
合成洗剤・柔軟剤・芳香剤・消臭剤・殺虫剤・タバコ・排気ガス・農薬・食品添加物・建材・接着剤・塗料・化粧品・ボディケア商品・ヘアケア商品…など、こちらも多岐に渡ります。
■化学物質過敏症と香害■■■
合成洗剤や柔軟剤、ヘアケア製品などに含まれる人工香料によって頭痛や吐き気・目や喉の痛み・咳などの身体症状、イライラ感や意識障害など神経症状が生じることを「香害」と呼び、化学物質過敏症の一つです。
■対応策は?■■■
原因物質を突き止め、それを除去すること及び、接触を避けることが何より大切です。