ホテルとシッターのメリット・デメリット

<ペットホテル>

 

〇メリット

 ・料金が安い。

・ケージに入っているので、事故やけがなどのリスクが低い。

・日中は人がいるので、目が届きやすい。

・動物病院のホテルの場合、異変があればすぐに検査・治療を受けられる。

・空きが多いので、急な予約でも対応してもらえる。

 

●デメリット

・一日のほとんどを、狭いケージの中で過ごさなければならない。

・自分の子以外にも多くのペットがいるので、一頭にかける時間が少ない。

・ケージ内で排泄してしまった場合、踏んでしまい、身体が汚れやすい。

・常に他の犬の鳴き声が聞こえるので、不安を感じやすい。

・環境が変わるストレスで下痢や嘔吐、食欲不振をおこしてしまう。

・体調を崩しても、ストレスを取り除かなければ(帰宅)治らないので、完治した状態で帰ってくること

 は少なく、さらに帰宅後もしばらく投薬や通院が必要になる。

・狂犬病や混合ワクチン、寄生虫予防など条件が厳しい。

・高齢のペットや、投薬が必要な子は受け入れてもらえない場合がある。

・吠えたり、普段はしない遠吠えをしてしまうため、声がかれてしまう。

・感染症や寄生虫感染のリスクがある。

・営業時間に合わせないといけないので、スケジュールを組みづらい。

・ケージの扉閉め忘れによる転落事故や、ほかの犬との接触によるケガが起こるリスクがある。

 

<ペットシッター>

 

〇メリット

・普段と同じ、安心できる環境で過ごせるため、精神的、身体的な負担やストレスが軽減される。

・自分の子だけにかけてもらう時間が長く、異変に気付いてもらいやすい。

・シッターが家に来てくれるので、預けに行く手間とお迎えに行く手間が省け、

 時間を効率的に使えて予定が組みやすい。

・他のペットからの感染症の恐れが少ない。

・他のペットとの咬傷事故やトラブルが少ない。

・高齢ペットや個々のケアが必要な場合でも、柔軟に対応してもらえる。

・写真や動画の共有ができ、報告内容が充実しているため、利用後も安心できる。

・定期利用に向いており、二回目以降の利用手続きが楽。

 

●デメリット

・ペットホテルに比べて料金が高い。

・自宅にシッターを招き入れるので、防犯面が心配。

 ・ペットとの相性などを考慮し、信頼できるシッターを探すのが大変。