経済動向調査資料
当地域の広域経済動向をまとめました。 [ 2019年12月17日 ]
中部経済産業局(最近の管内総合経済動向)
令和元年12月11日
・ 生産は、弱含みとなっている。
・ 個人消費は、緩やかに持ち直している。
・ 設備投資は、増加している。
・ 公共投資は、おおむね横ばいとなっている。
・ 住宅投資は、おおむね横ばいとなっている。
・ 輸出は、弱含みとなっている。
・ 雇用は、労働需給が引き締まっている。
このように、管内の経済活動は、改善しているものの、足踏みがみられる。
先行きは、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小 企業の経営環境の悪化などに注視が必要。各種政策の効果が生産や投資、所得の増 加につながることが期待される。
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あいち経済の動き(愛知県)
<令和元年9月公表要旨>
本県の経済は、拡大の動きに足踏みがみられると考えられます。
<主要経済指標の動き>
【生 産】 増加の動きがみられる
【設備投資】 弱含んでいる
【住宅建設】 増加の動きがみられる
【個人消費】 弱含んでいる
【雇 用】 改善している
【輸 出】 増加の動きに足踏みがみられる
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小規模企業景気動向調査(全国商工会連合会)
「令和元年8月期調査」
<産 業 全 体>
◇…消費税増税前の駆け込み需要があったものの、足踏み状態の小規模企業景況…◇
8月期の小規模企業景気動向調査は、売上額 DI こそわずかに改善したが、資金繰り DI がわずかに悪化、他
2DI は不変であった。消費税増税まで約1カ月となり、耐久消費財を取り扱う小売業や大小問わず、建設業にお
いては前回の引き上げ時ほどではないが、駆け込み需要が発生しているとの報告があった。一方で、事業者の
税率引き上げや軽減税率制度導入に対する準備は進んでいるものの、まだまだ、対応できていない事業者も多
く、キャッシュレス決済の導入も消極的との声があった