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濱屋
おだわら木工団地フェスティバルの楽しみ方はさまざま。
もちろん木製品の購入が第一目的!という方は多いと思いますが、実行委員が厳選したキッチンカーを楽しみにしている方も多いのでは。
第19回も、ご来場の方々の舌と心を満たす多彩なラインナップでお迎えします!
【ヒストリー】
トップバッターは、豊富な種類のメニューで常に客足の絶えないホットドッグ店の「濱屋」さんです。
店名「濱屋」の由来は、事業主の濱西さんとパートナーの守屋さんの名前から。お二人で、2022年7月より運営しているキッチンカーです。
前職を聞いて驚きました。
濱屋を開業する前の濱西さんのお仕事は、元介護職。主に認知症高齢者の支援に携わり、20年近くも従事していたそうです。
在職中、小田原市内の認知症高齢者支援を行う事業所で組織される連絡会の役員を務めていた濱西さん。
普段の勤務で行う支援とは別に、認知症の高齢者が活躍出来る場所や環境を作り出す活動を行うなか、一つの画期的な取組と出会います。
それは、注文や、料理を運ぶ先を時々まちがえるかもしれない店員がホールで働く、「注文をまちがえる料理店」という企画。認知症の理解促進を試み、介護福祉事業に携わってきた認知症ケアのプロが仕掛けた取組でした。
濱西さん自身もこの〝注文をまちがえる飲食店〟をカフェを借りて実施した経験をもとに、細かな規制や施設のしばりが無いところで認知症高齢者が〝まだできること〟を活かせる場所を提供出来たら、との思いでキッチンカーに着目したそうです。
「手っ取り早く独立でき、想いを叶えられそうだと思ったから」と当時を振り返る濱西さん。介護の道を離れての開業直後は、前職で繋がりのある施設に出店し利用者の方たちに販売を手伝ってもらったり、その後は小田原市内の地域包括支援センターに定期的に出店するなど、新たな道を力強く前進しています。
この3月には二宮の子ども支援団体に協力を仰ぎ、キッチンカーを使った職業体験も実施しました。子どもたちの真剣でイキイキとした様子と、それを見守る親御さんたちの姿に感動し、「やってよかった」という思いに包まれたそうです。
今後は、「イベント等への出店や職業体験などを継続しながら店舗を構えることが目標」と語ってくれました。
根強いファンを持つ濱屋さんのホットドッグ。キッチンカー前の注文待ちは、いつもの光景です。
【ホットドッグへのこだわり】
そもそもなぜホットドッグなのか。
単なるファストフードとしてのハンバーガーとは一線を画すグルメバーガーが注目を集めるなか、「次はホットドッグがくるな!」と言う直感を得た、と濱西さんは話します。
開業を決めてから東京や神奈川のソーセージ製造元やホットドッグを扱う店舗を巡り、ホットドッグを〝食べまくった〟のちに出会ったのが、現在濱屋で提供しているソーセージです。
濱屋のホットドックの最大の売りは、ドイツの伝統製法を採用した熟成肉の無添加ノンスモークソーセージ。このソーセージの旨さを邪魔しないパンと2種類のオリジナルソース、そして食べた時に口の中ですべての具材の一体感が生まれるように、シンプルな味付けと食べやすさにこだわっていると言います。
なにを隠そう、この特集記事を書いている実行委員も毎回並んで買ってしまう濱屋さんのホットドック。とがった味付けや食材に心と舌を乱されることなく、一口目から最後まで安定したおいしさに満ちたホットドッグは、クセになってしまうのです。
【イチオシと出没スポット/イベント】
プレーン、チーズ、チリコンカンにダブルドックやハンバーグドックを筆頭に常時10種類ほどのメニューの中でのイチオシは、「鉄板で焼いたナチュラルチーズをトッピングした映えるチーズドック!」とのこと。
木フェスでも販売予定だそうですので、ぜひチェックしてください。今回は残念ながら木フェスに来られない、という方に耳寄りな情報です。週に1〜2度は西湘バイパス下りの西湘パーキングエリアに、また週末は神奈川県内各所のイベント等へ出店しています。
スケジュールはInstagramで告知を行なっているので、お見逃しなく!
濱屋Instagram → hamaya808dog

