おかあさんが

「とっとりの乱世」の展示に

行って帰ってきて

興奮するのよ

なんでも山中鹿之介が最期の時に

かぶってた兜が展示して在ったそうなの

ヤバいわ！それって・・

これなんだけど､写真撮影が出来ないのよ！

仕方が無いので小冊子を買いそれの写真だそうよ

レプリカは置いてあって

手袋したら触れるし重さも確認できるのですって

でもレプリカは渋さが全然無いそうよ

ほらペッカペカでしょ？

もちろんお母さんは触ってきたそうよ

このたびの展示は戦国武将のお手紙がたくさんあったけれど

皆達筆だったそうよ！

11月7日で終わるので

興味ある方は行かれるが良いわよ

わたしが居る家の方で

ネズミのちっちゃいのがね

今からその子をネズコと呼ぶわ

そいつを追いかけてくるくると走り回ったわよ

ネズコはどこから入ってきたのかしら？

猫が二匹も居る家なのよ？？

私は働いたわ夜勤手当が欲しいところだわ

お母さんは何も知らずに

二階へ上がったわたしにスリスリ・・・

ネズコを追いかけ回したわたしにスリスリ

のんきなものね

１０／３米子の漫画ミュージアムに

お母さんが行っちゃった

一日中私はハナさんと一緒に家に残されたのね、

帰ってくるまでずっと待ってたの、にゃーーーーん。

米子には漫画がどっさり読める場所があるんですってよ

まず！この巨大な「進撃の巨人」本を見てよ

後ろの壁から顔出せば、あなたも巨人になれるんだそうよ

これが3階と4階いっぱいにあるんだから

必死で読まなきゃねえ～～～

椅子もいろんなのがあるし

女王様の椅子は漫画読みにはむかなそうね

寝転んで読めるのもあったそうだし

ブランコの椅子は気持ちよかったて言ってたわ

聞いてくださる？

あたし、とうとう讀賣新聞に載ったんですのよ

「てご」の取材を受けたからなのね

店長・ヒナって紹介されてるのよ

もうね

お母様や兄上姉上にも連絡したのよ

”あたしをみつけてごらんなさい”

１０てご差し上げてよ

野良猫には

先祖が誰だかもわからないのですが

私は江府町から来ました

母がチャイ子

姉が琥珀　後に他に引き取られてミカサ（進撃の巨人か？）

兄がきなこと言い、今は「きなこぽん」とか呼ばれているらしい

私は小豆でした

「あずき」と呼ばれてて、控えめな末っ子でした

家族と離れてこの家に貰われてきたんです

小さい頃の私よ

目力は凄いと言われ続けていました。

ヒナより