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経営計画策定

少子高齢化やそれに伴う労働者不足の深刻化と働き方改革、さらには購買動向の変化。

 

あるいは情報化社会の加速やアジア諸国の成長など、経営を取り巻く環境は大きく変化しています。


多くの経営者が将来に不安を抱えていますが、一方で、「自社の強み」「将来的課題」を明確にしたいと考える意識の高い経営者もおられ、心の豊かさを大切にするようになった労働者は、「働き甲斐」や「ワークライフバランス」を経営者に求めるようになっています。


そうした問題意識を持った経営者が実践しようとしているのが経営計画の策定です。

 

経営計画の策定について、Q&A形式でご説明します。ぜひご利用ください。

 

 

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経営計画はなぜ必要なのでしょうか?

経営計画とは、中長期的に会社をどのように経営していくかを明確にしたもので、目指すべき会社像を実現するために実行しなければならないシナリオそのものです。


計画書にまとめることで、事業の進捗状況の確認や軌道修正が容易になり、従業員には、会社の方向性や果たすべき役割を理解してもらいやすくなるという効果があります。

 

ポイントは、いかに現実的で具体的な実施項目を示すかです。私たちサポートする専門家の腕の見せ所もそこにあるのですが、私は「何を実施したらうまくいくのか」を自力で気づくことが大切だと思っています。


自らが考えて気づき、納得するという過程がなければ、いくらいい経営計画であっても、絵に描いた餅に終わってしまうからです。

 

 

 

自力で気づけるものですか?

経営者自身のキャリアや知見によるところはもちろん大きいのですが、最も大切なのは「自分の頭の中からいかに引き出すか」です。


このため、私は「こういう手順で、この枠組みで考えればいい」という標準化した指導プログラムを確立しました。


プログラムに沿って順に質問し、そこで一緒に考えてアイデアを膨らませていただくという手順を踏みます。

 

 

 

もう少し具体的に教えていただけますか?

最初に、今抱えている不安や問題点をお尋ねしますが、計画づくりは「会社の未来の姿」を描いてもらうことから始めます。

 

そして、その姿を実現するためにはどうやっていくかなど、未来から逆算して考えていくのです。


考える「枠組み」とは、発想力を高めるときに使う「フレームワーク」という手法のことです。

 

ものごとを考える際に、あらかじめ決められた枠組みの中で考える方が効率的だという発想です。


私は独自に数々のフレームワークを開発しており、それが自分で気づいていただく重要なポイントになります。

 

 

 

実際に指導された経営者の反応はどうですか?

計画書は文章ではなく、時間軸とレベル軸で描いた1枚の図形に書き込むスタイルで完成させます。


このため、「現状を俯瞰して見られる」「各年度の姿をイメージしやすい」といった声や「考えていたことが整理できてスッキリした」という言葉をいただいています。


また、順を追って質問していったことで、注力しようと考えていたターゲットが全く異なる結果になったというケースもありました。

 

最初は悩まれていましたが、自社の強みや顧客ニーズ、競合他社との関係、将来性などを理解できたことで、最後は納得し、「これからはこれに賭ける」とやる気をみなぎらせておられました。


こういう姿を見ると、私自身、とてもやりがいを感じ、世の中に貢献できたとうれしい気持ちになります。

 

 

 

経営計画づくりを指導されて、他に気が付いたことはありますか?

中小企業の経営者を対象にしたヒアリング調査を行った際に気付いたのですが、経営計画を作成したことがある方の多くは、自社の強みや今後の見通しをしっかり答えられた一方、作ったことのない方は、これらの点がはっきりしませんでした。


お客さまや従業員、金融機関の担当者らは無意識に、経営者の信用度を判定します。

 

「こうすればうまくいく」という信念があると、経営者の顔が晴れやかになります。それが会社の業績を左右する一因にもなり得ると感じました。

 

 

 

 

 

 

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