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2020-12-08 02:35:00
「仕事はローカルに、発想はグローバルに」
杵築市は大分県北東部の国東半島南端部に位置する。人口約3万人の農林水産業の町で
ある。近年は大分空港と 別府の中間点に位置するという好条件から、「豊の国テクノ
ポリス構想」により、キャノン・東芝等半導体関連工場の集積地となったが、リーマ
ンショック後 は撤退が相次いでいる
1979年大分県知事平松守彦氏は一村一品運動の趣旨を、「すでに大分県にある、大分県ならではの地域の薫り高い特産品はもちろん、大分県の文化や伝統芸能、そうしたものを他県の真似をせず磨き上げてゆく運動である。そうすれば、それは必ず世界に通用するものになる。なぜなら、ローカルであればあるほど、それはグローバルになるからだ」と説いた。新しい地方創生・地域活性化の発想であり、これが当社を、住吉浜の地に駆り立てたのかもしれない