作品や取材記事など

<1>1997.8.4 NHK教育TV【ノッポさんのパソコンと遊ぼう】 日本放送出版から発売


夏休みの1ヶ月間、「できるかな」のノッポさんが限定復活。当時まだ全く知名度の無かった最先端の音楽環境、パソコンでの音楽制作(DTM)で音楽制作と、グラフィック制作に挑むTV番組。

おとひと先生が番組の音楽制作や企画アシスト。最終回の「動物のオーケストラ」はおとひとがAKAI S3000XLサンプラーを用いて、動物の鳴き声のみでオーケストラ作品を制作。これにはスタジオも大爆笑、当時こういった試みは珍しく、視聴者からも注目を集める。こちらはDTMのアドバイザーを担当し、視聴者向けに発売された教本。





<2>1997.9.3 [洋楽]CD 東芝EMI【Patricia Coelho/Inocencia】"You"~


当時日本人の参加が難しかったR&B系洋楽で、シンセサイザーマニピュレートをおとひと先生が担当。Youの1曲のみ。ボーカルとギターのレコーディングはブラジル、Bassやオルガンやドラムは日本で制作、という混合チームで作られたため、日本で録音されたADATテープを空輸し、現地でボーカルレコーディングされた。

おとひと先生いわく、「レコーディングのイコライジングや、音作り、師匠のアシスタントをしていただけで大したことはやってません。ドラムや一部のオルガンが部分的に採用されただけです。とても素晴らしい経験でした」とのこと。 






<3>1998.5.17 朝日新聞社 【朝日イブニングニュース】より取材されました
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朝日イブニングニュースでおとひと先生が取材され記事となる。

表現豊かなシンセサイザーのオーケストラ作品に定評のあったおとひと先生の作品が、世間で初めて大きく注目された。

横浜港北東急百貨店に作られたモニュメント、世界最大級のからくり時計(設計 スタジオ・プンティーナ)。からくり時計が耐用年数で撤去される2003年10月までおとひと先生が音楽をレギュラー担当。

 

朝日イブニングニュース拡大版はこちら





<4>1998.8 商店建築社 【商店建築】 1998年8月号の特集記事


商店建築にて、港北東急百貨店S.Cが特集される。からくり時計やおとひと先生の作品も記事となる。このページではからくり時計を最上階から見下ろしており、中央でワイヤーに釣られているのが、からくり時計。

音楽は屋上に設置したからくり時計本体と同期するコントロール室と音響機器を使い、屋上から地上に向けたJBLスピーカーで出力。様々なシンセサイザーから壮大なスケールで作られたおとひとのサウンドトラックが空間すべてに響きわたる。






<5>1998.7 全研本社 【マイレッスン】より取材されました

スクール情報誌、マイレッスンにて、おとひと先生取材。DTMについての解説や作品紹介の記事。マイレッスンは当時のMusician's Airportの主要な広告媒体にも。




<6>1999.1 日経BP社【日経アーキテクチャ】1999年新年号 特集記事



日経アーキテクチャにて港北東急百貨店S.Cが特集される。季節によってライトアップもされ、おとひと先生の音楽作品も季節やイベントによって新曲が作成され公開されていた。





<7>1999.10 音楽フリー情報誌 プログレスエージェンシー社 【PLUPPER】DTM解説と取材記事


当時は実家で音楽制作していたおとひと先生の<初代仕事部屋>が写っている。この空間から、からくり時計も作られていました。取材内容としてはDTMの解説と「からくり時計」についてのインタビュー。今も変わらないおとひとの考え方に少し触れてみたい方は下記をクリック!


→PLUPPER 拡大版はこちら






<8>2000.2.29 講談社 情報誌 【東京★1週間】より取材されました


タウン情報誌、東京★1週間の取材記事。こちらは先生としての取材で、まだ自宅でパソコンを持っていることが珍しかった当時、パソコンでどんなことをして遊べるのか、という企画で、DTM担当の先生として紹介される。こちらも<初代仕事部屋>が写っている。狭い部屋に機材がすし詰め。当時はここでレッスンも実施されていた。 





<9>2001.8~2002.2.22 マイクロソフト社 XBOX用ソフト  【ねずみくす】


マイクロソフト社が初めて家庭用ゲーム機に参入し、全世界で1000万台を突破したXBOX。メディア・ビジョン社が開発、日本本体同時発売ソフト、【ねずみくす】のサウンドプロデュース、作編曲家及びマニピュレーター、BGMのミキシングを全楽曲中18曲おとひと先生が担当。ハイクオリティかつオリジナリティ溢れる作風でゲーム音楽のイメージを一新した。プレゼンテーションでは、Tayu先生の作品も大活躍、他を圧倒した。 





<10>2002.2 オリコン社 【Oricon】  ねずみくす記事


ねずみくすはXBOX本体同時発売ソフトであったため多くのメディアから注目されました。こちらはオリコンの記事。TVCMもたくさん流れており、発売日当日はおとひと先生は販促にベルファーレへ。渋谷には、ビル・ゲイツ氏、阿多氏、大浦氏、YOSHIKI氏らが登場し、大混雑。








<11>~2004.11.24 リクルート社 【イサイズ スタディ】より取材されました

この頃から、DTMと作編曲教室の先駆けとして注目度がよりアップし、全国の作編曲&DTMスクールの代表として、Musician's Airportが取材されていました。 

 


<12>2004.11.25~2009.3 リクルート社 【ケイコとマナブ.net】より取材されました


引き続き、全国の作編曲&DTMスクールの代表として、Musician's Airportが取材記事が大きく掲載されていました。 

 



<13>2009.3.25~2010.6.25 リクルート社 【ケイコとマナブ.net】より取材されました



全国の作編曲&DTMスクールの代表として取材記事が掲載、DTMの解説とスクールの紹介がされました。撮影場所は新しく引っ越した目黒ルーム。


→リクルート【ケイコとマナブ】取材記事拡大へ




 



<14>そのほか取材、作品紹介など

NHK教育TV、Sound & Recording Magazine(リットーミュージック)、iTunes、マイクロソフト、 フジテレビ、日経クリック(日経BP社)、テレビ朝日、FMシブヤ、週間ファミ通(エンタープレイン)、ADLIB(スイングジャーナル社)、他 

 

 

 

 

 

 

 <15>港北東急百貨店S.C "世界最大級のからくりとけい"

 

 

おとひと先生が音楽を担当

 

 ここでは、1998年に横浜にオープンした「港北東急百貨店S.C」にモニュメントとして2003年10月24日(時計台の広場は2020年時点で残っています)まで運転された世界最大級の「からくり時計」をご紹介いたしましょう。



からくり時計の紹介

 

 ビルの7階の高さ(長さ)のある、世界最大級の大きな「からくり時計」です。

からくり時計ですから、動くのはもちろんなのですが、このからくり時計は、ボーンと鳴るからくり時計や、人形が踊るからくり時計、鳩時計、というような時計とは規模もイメージも全く別なモニュメントです。
 大きな時計の美しい動きに合わせて、多くのシンセサイザーを駆使した大オーケストラによる壮大な音楽が吹き抜けの空間に鳴り響きます。

 

からくり時計の仕組み

 

  AM10時~PM10時の間、時間が、30分の時に1分間の短いタイプの音楽、00分の時にメインとなる5分間の長いタイプの音楽が流れます。定刻になると音楽と同時に、時計も動き出し、光と音の神秘的な空間を演出します。

 

 

【からくり時計、6年間ありがとう!--運転終了のお知らせ--】

 

この度、毎日時を刻み、6年目を迎えました世界最大級を誇った下記【からくり時計】は、当初予定されておりました耐用年数に達し、2003年、10月25日をもちまして、運転を終了致しました。

この時計におきましては、いらっしゃいました、実にたくさんのお客さまから、「とても癒された」「CDは販売されていないのか」「作者が知りたい」などの、多くのお問い合わせ、その他、東急で働く従業員の皆様、音楽関係者の皆様から報道機関に至るまで多方面から多くの声援と、高いご評価をいただき、大変惜しまれる中の撤去となりましたこと、とても幸せに感じております。

「なぜ無くなってしまうのか」、というご質問におきましては、そもそも東急サイドからも是非音楽を続けて欲しいという声を強く頂いておりましただけに、私達も大変心苦しい限りではございますが、時計が耐用年数に達したことによる安全面による配慮、また、撤去となります対象が、からくり時計全システムに及んでいる点などから、「サウンドだけでも残らないのか」という応援のお声に関しましても、システム上、【時計とサウンドのプログラミングが一体化しております】都合上、物理的に不可能であった点などから、止む終えずのサウンド停止となりましたこと、ご理解頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

作曲家 おとひと 2003.10.25 早朝




 



 2階から見た「からくり時計」

 

 遠目だと小さく見える時計に最接近!ビル7階の高さがある、世界最大級の時計を最も体感できるのは、このくらいの距離が良く、人と比べるとその巨大さがわかります。この巨大な羽、一枚一枚が、音楽と同期して動くように作られていました。この巨大な時計を支えるのは頑丈なワイヤー。天井から吊されている形で、内側、外側の羽すべてがコンピュータの制御で別々に動くという他にない個性溢れる時計でした。


 「からくり時計」ミニエピソード

 

 この時計のサウンド制作にあたり、おとひとは、この空間専用のサウンド制作に、雪の日も雨の日も何度も何度も、この現場を訪れては、複雑な空間の音の反響を計算し、繊細なミキシングを繰り返し、仕上げてゆきました。レコーディングは現場では行えませんから、ちょっと設定をやり直すだけでも、東京のスタジオと横浜を往復するわけです(笑)その制作工程で、最終的におとひとは、どうなったかというと、様々なテストのために、東京、横浜、そしてこの空間を1階から7階まで駆け回り、走り続けた結果、足を捻挫(疲労捻挫!?)してしまったのです(笑)つまらないエピソードでスミマセン!



 クリスマス&夜のからくり時計

 

 クリスマスで装飾された、夜のからくり時計です。中央にそびえ立つ建物全体が、【からくり時計広場】と呼ばれていた、からくり時計の全体像です。夜はこのように美しくライトアップされていました。2013年4月時点では、建物内の中心にあった時計のみが耐用年数により撤去されました。
 
 現在、時計本体はもうありませんが、2013年時点では外観はそのまま残っています。今も美しいこの場所へ、今後とも足を運んでくださいね!


 

音楽情報

 

iTuneストアにて2015年7月30日より販売中 

 

 吹き抜ける~地上七階からくり時計

 

レコーディング ミュージシャンズエアポート

 

ジャケットデザイン ミズサヤタユ

 

作曲、編曲、マニピュレート、ミキシング、マスタリング おとひと©️2015 OTOHITO ---- 制作・著作・著作権者 音人> -----レコーディングスタジオ 【ミュージシャンズエアポート】