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畳について
畳について
まず、畳についてご説明します。
畳は「畳表(たたみおもて)」「畳床(たたみとこ)」「畳縁(たたみへり)」と呼ばれるパーツからできています。
〇畳表とは、畳の表面のござのような部分のこと。一般的に いぐさ が使われることが多いですが、近年では、和紙なども使われます。
学校や公民館などで、表面を樹脂のようなもので固めたものもありますね。
〇畳床とは、畳の中心部分。心材のようなものです。昔は稲わらを使っていましたが、現在は減少しているようです。
ポリウレタンなどのしっかりとした素材が多くなってきました。
〇畳縁とは、畳ごとにある「へり」の部分です。
畳のある環境で生活されたことがある方は、年かさの方に「畳のへりを踏まない!」などと怒られた経験があるかもしれません。
このヘリですが、これまでは和柄で決まった幅が中心でした。現在では、製造技術の進歩などにより、少し違う模様の素材や、部屋のイメージに合わせた幅などもみられるようになっています。
◎畳の手入れについて
水分に十分注意ください!こぼしちゃダメ! と言われておりますが、現在の畳は若干の耐水性を持つようになっています。
畳床が稲わらだったりしますと・・・水分は気を付けてください。ということになります。
近年では、ポリウレタン製の畳床+和紙表 など、組み合わせ次第では、育児や介護などで飲み物をこぼしても、拭き掃除で大丈夫! な、畳も製造できるようになってきました。
ただし、畳表は日々の生活ですり減ってしまいます。
「なんだか最近、微妙に、色あせてる・・・」「なんだか素足で歩くとチクチクする?」といった場合は、修繕が必要です。
当店へ是非、お電話ください。
※画像入れます。写真撮ります。