2026-06-01 06:27:00

物資不足中に自然災害の恐れ

 

台風6号は、沖縄本島西側をかすめる様に北上する進路予想です。

勢力自体はさほど大きいものではないですが、今年は例年と決定的に違う点が、今現在も中東情勢の悪化が継続中である事。

この為、ホルムズ海峡を通過できるタンカーや貨物船が極端に制限され、海上輸送が著しく停滞している現実です。

その為、日本国内ではナフサ由来の石油化学製品が不足して、各種建材品も製造制限や製造中止となっております。

これにより、建築資材各種が極端に品不足となり、新築やリフォーム工事、部分修繕工事を行おうにも、材料不足等が原因で全国各地で工事が進まない状態になりつつあります。

今現在は卸問屋の流通在庫や各社(事業者)の手持ち在庫等で何とか凌いでいる状態ですが、メーカーからの出荷停止が長期化するにつれて、いずれ完全に枯渇してしまいます。

当店でも、発注を繰返していますが、希望数どころか、入荷ゼロも珍しくなくなっています(入荷時期未定の為、出荷は未定との返答も多い)。建材品等は、ほとんどを在庫で凌ぐしかない状態です。

 

【何処かの誰かが隠し持っている】【総理発表通り実際は足りているのにマスコミの誤情報で真実が伝わっていない】【例年通りの量があるはずなのに上手く流通していないせいで不足感が生じているだけ】様々な立場で、様々な検証が行われていました。

こういった発表がいくらあっても、建築や修繕の現場に、建築資材等が届かない限り、工事は進められません。応急修繕の依頼にも応えられません。

 

【6月には詰む】と云う発言をした人物と報道局には、猛烈なバッシングが浴びせられていますが、ナフサが足りているなら、建材品等は”どこかの誰かの手元には必ずあるはず”です。

接近中の台風6号が被害を生じさせた場合や、今後発生する大型台風などの自然災害で広範囲に渡って大規模被害が発生した場合には、応急修繕・復旧作業・大規模取り換え工事などで、深刻な物資不足となり、修繕が一切出来ない事態も現実味を帯びてきました。

転売ヤーや流通業者で、溜め込んでいる人を特定し吐き出させない限り、どれだけ職人がいてもどうにもなりません。

 

【6月には詰む】は、予言だったのでしょうか? 早々と答え合わせができます。