2026-04-22 06:26:00

中東情勢

皆様ご存じの様に、現在、【中東情勢が非常に不安定】です。渦中の中心に米トランプ大統領がいるのは間違いのない事実でしょう。

その為、タンカーをはじめとする様々な原材料を積んだ貨物船等が、ホルムズ海峡で足止めされ・日本への到着が大幅に遅延し、輸送コストも上昇しています。

 

ガソリン価格の高騰や備蓄原油放出のニュースは連日繰返し報道されましたが、その裏で、石油由来の製品も原材料不足の為、徐々に品不足となっていました。

この為、製造・製品に加工しても、包装資材等も極端に不足している為、出荷見合わせ・大幅制限が掛かり始め、安定供給されるまで製造中止を検討するメーカーも出始めており、品不足に拍車が掛かってきました。

 

こう云った複合要因(原油高騰・海上輸送コスト上昇・原材料不足・包装資材不足)と、折からの水光熱費とトラック輸送等のコストの高止まりもあり、5月中旬(既に影響が深刻化している所は4月上旬に実施すみ)迄には各業界で、各メーカー出荷価格が、一斉に20%~35%程上昇するとの緊急情報が駆け巡っております。

塗装業者はモロに影響を受け、建築業界も大打撃を受けて、代替品も無い事から工事の停滞・引き渡しの延期が全国各地で現実となっております。

当店でも、石油由来の製品には発注に制限が掛かり、希望数通りの入荷が出来ていません。入荷時期未定の商品も増えており、品不足感が出始めております。

 

日本国内のみならず、世界中で各業界・一般消費者にまで影響を及ぼしている今回の中東情勢悪化ですが、怖いうわさ話も耳にしました。

【製造コスト等の上昇による値上げならまだ良い。なぜなら、原材料も充分に確保され・安定供給されているから。】

【怖いのは、原材料の在庫ストック等の底が見え、生産調整・生産制限等で品不足となり、その後大幅値上げされた時である。メーカー主導で製品価格が大幅上昇する。】

【米を始めとした食糧品や食料品等と違い、3年~5年と長期買い置きも楽々である。この為、値上げ前の買占めも起こり、転売ヤーの暗躍で価格は天井知らずの爆上りになる。】と云う話です。

 

食糧安保に詳しい専門らや、中堅~大手の農業法人らがYouTubeで発信している情報では、窒素等農業分野で広く使用されている肥料・農薬等は、ほぼホルムズ海峡経由の輸入に頼っていると言われます。

となると、流通在庫分を含めた国内在庫が底を突きかけたら、農業生産量が確実に落ちる。この現状に対して早急に有効な手を打たない限り、数カ月~数年内に食料不足・食品価格高騰に直結していくのではないか・・・と危惧しておられます。

 

私自身、農業分野には全くの素人で経験も知識も持ち合わせていないので、良くは判りません。

ただ、こんな不安定な時に、大規模自然災害(大地震・火山噴火(桜島もまた活発に噴火し始めました)・豪雨災害・大型台風)は、ホントに勘弁して欲しいものです。起こらない事をお祈りしたいくらいです。