思い出しました
昔、真言密教を題材にした漫画にドはまりして、数年ぶりにその続編が出たので読んでいました。(といっても、こちらももう20年~25年ほど前のことです。)
続編は休載が何回もあり、その度にコンセプトやキャラが迷走し本筋からの乖離が著しくなった為、読むのを止めその後はどういう話に展開していったのかは判りません。
その中で、主人公が助けたある人物の妹が遅れてやってきた際に、状況が良く解らずに【〇も◎も” 倍 返 し ”が 家訓である】と宣言し、兄を介抱しつつ一旦立ち去ろうとする一節がありました。
これに近い事を多くの著名な経営者も言っておられ、半沢直樹の決め台詞にも似たような物があります。
ようは、人と人とが幾重にも複雑に絡み合って成り立っている人間社会において、【信用を得る事・信頼を得る事】が非常に大事であり、日々努力を惜しまず些細な事にもしっかりと向き合い、小さな成果を着実に積み重ねていく事こそが大事で、その為には、近道も無ければ突然ジャンプアップする秘策も無いそうです。
さらに、【その時の見た目だけで判断してしまうと、後々大きな失敗にもつながる。冷静な状況判断と、物事を俯瞰して本質を見る目を養うことが肝要である。】と述べられています。
【大言壮語と美辞麗句を並べ、甘言を垂れ流し虚飾で取り繕う】のでなく、【研鑽努力を重ね、地道で真摯に取組んで蓄積してきた実績や、拙くても本心から出てくる一言】の方が大事だそうです。
【人生は谷あり山あり。順風満帆の日は数える程。晴れの日もあれば、雨の日も、穏やかな日も荒天の日もある。追い風もあれば向かい風もある。思わぬ事故や怪我をする事もある】と説かれています。
【憔悴困窮し疲弊している中で受けた恩には、感謝の気持ちをしっかりと伝えなさい。そして受けた恩は決して忘れず一生大事にして、必ず家族などに話しなさい】【いつかは貴方が困っている人(かつての貴方のような)を助けられるような人物になりなさい】【お返しは我々にではなく、次の世代に対してしっかりと施しをしなさい】【一人で(が)出来る事はたかが知れている。謙虚になり家族や周囲への感謝の気持ちを常に持ち続けなさい】と力説されていました。
直近のある出来事がきっかけで、昔読んだ漫画や、有名無名に関わらず数多くの経営者や、幼少期に書道教室の先生方から学んだ事を鮮明に思い出し、決意を新たにしました。
