📝BLOG

2023-12-18 00:52:00

子どもを見張ってしまうのは原始反射のせいかも

親や支援者も子どもにとっては大切な環境です。

私は、我が子の育てづらさから発達について学んでいるうちに自分自身の心や身体が整っていないことに気づきました。

子どもを見守りたいのに見張ってしまう

子どもが失敗するのが怖い

どう頑張っても見張ってしまうから、そのうち見ないようにしてしまう
(放任・あきらめ)

冷静に対応したいのについ反応して問題を大きくしてしまう
(口論・コントロール)


子どもの行動で一喜一憂してしまう
(学校に行けばハッピー。休めばドンヨリ)

息子たちにとっては自分の行動で親の機嫌が左右されるから苦しかったと思います。

大人の心や身体が安定していること
これが子ども達にとって、とても大切な環境なのです。

とはいえ、自分の心や身体を安定させるなんて発達凸凹さんや不登校のお子さんと関わっているとなかなか難しいですよね。
でも、もしかしたら原始反射の統合がお役に立つかもしれません。

原始反射とは
(げんしはんしゃ、primitive reflexes)とは、幼児が特有の刺激に対して示す、中枢神経系によって引き起こされる反射行動のことである。この反射は、子供が成長して大人になり、前頭葉が発達する過程で失われていくものである[1]。脳性麻痺者や健常者は反射を抑えることができるが、特定の条件下(非常に強い驚愕反応の間)では反射が再び現れることがある。                                                         Wikipediaより

原始反射は【無意識】の部分。つまり、いくら意識して頑張ろうとしても身体の反応を抑えることは難しいと私は考えています。
「頭では分かっているけれどできない」というのは、あなたに残存したり、活性化している原始反射がそういう状態を作っているのかもしれません。

私はこの8年間、クライアントさんに経絡のエクササイズ(身体のツボに優しく触れていく施術)で、原始反射を統合(必要なときにだけ反射で対応できるようにする)してきました。私自身も定期的に統合ワークを受けています。

そうやって少しずつ子どもを見張るのではなく見守れるようになり、子どもとの距離感もうまく調整できるようになってきました。
クライアント様からは「初めて我が子をかわいく思えた」「いつも怒る場面で子どもを許せた」「ダメ!やめて!の制止が減った」などという声を頂戴しています。

あなたも子どもが小さな世界でいるうちに我が子を見守れる自分になりませんか?

原始反射の統合を体験してみませんか?
おやこコーチングmamanoriaでは、ナチュラルに発達する身体を目指して療育整体×原始反射の統合を行っています。

詳しくはこちらのメニューをご覧ください。
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