京都日本文化資源研究所では、歴史・文学・美術・映画・大衆文化などの研究を基盤に、展覧会、出版、地域文化事業、企業・文化施設との連携など、文化資源を社会へつなぐ取り組みを行っています。
▪️吉田初三郎「京都図絵」― JR京都駅での文化資源活用(2024年)
「大正の広重」と呼ばれた鳥瞰図絵師・吉田初三郎の作品を活用し、JR京都駅入口に「京都図絵」を展開。歴史資料を現代の公共空間へつなぎ、京都を訪れる人々に地域の文化資源を伝える企画を手がけました。
▪️「甲斐荘楠音の全貌」展 ― 京都から東京へ(2023年)
京都ゆかりの日本画家・甲斐荘楠音を、美術だけでなく映画・演劇など幅広い視点から捉え直した展覧会。京都国立近代美術館で開催後、東京ステーションギャラリーへ巡回し、研究成果を展覧会として社会へ発信しました。
▪️「けいはんなみゅーじあむ」展― 文化資源から地域を見つめる(2025年)
けいはんな万博2025で開催された展覧会「けいはんなみゅーじあむ」を企画。京都に受け継がれてきた美術・工芸・映画など、多彩な文化資源を通して、地域文化の魅力を紹介しました。歴史資料を展示するだけでなく、現代の視点から文化資源を捉え直し、次世代へつなぐ取り組みとなりました。
■ 「戦時下の大衆文化―〈外地〉へのまなざしを振り返る」展(2026年)
戦後80年を機に、戦時下の出版物や絵画、観光資料などを通して、当時の人々が「外地」をどのように見ていたのかを振り返る企画展。姫路文学館で開催し、大衆文化の資料から戦争と社会の関係を考える機会をつくりました。



