お知らせ
【ブログ】電子帳簿保存法セミナーが開催されました
令和4年11月29日富久山総合学習センター
令和5年1月26日安積総合学習センターにて
電子帳簿保存法セミナーが開催されました
令和4年1月施行され、宥恕状態である電子帳簿保存法ですが、
令和6年1月から本格開始されるため、
いよいよ準備をしなければなりません
確実に手数が増えますので
小規模事業者にとっては
大きな負担増が予想されます
11/29は32名
1/26は28名
参加人数の多さに皆さんの関心の高さを感じますね
会員さんから
「スマホももってねのに電子なんたら法なんてついていけるわけがね!!」
というような
怒りや嘆きのお声をよく頂きます
スマホやPCを持っていても大変だなぁと感じてしまうので
しごく当然かと思います…
私はこの一年間、練習のため
光熱費などメールで請求書が来るものは
PDFにしてデータで保管していました
◆この法律のポイントは
「電子データでもらった請求書等は電子データが原本なので
必ずデータで保存しておいてね」というものです
いくつか保存の方法はありますが
その中で費用が掛からない方法としては
下記方法がありますので紹介します
①例えば電気代に関するメールが来る(これが原本)
②PDFに変換(PDFのデータの場合はそのまま③へ)
③規則的に名前を付ける
例えばR4.11.11に電気代6,000円の請求メールだったら
「04.11.11.6000電気代」
④電気代のフォルダに保存する
(電気代だけでなく、経費毎や会社毎にフォルダを作るというイメージです。)
電子帳簿保存はこれで完了です
※結局は税務調査の際
求められたらパッとデータが出せるように整備されていればOKです
更に商工会は規程で紙でも出力して伝票に貼り付けないといけないので
いつも通り印刷して伝票の裏に請求書を貼るのです
つ ま り
上記の①~④の作業がただただ増えるんですね
最初の2~3か月は時間もかかるし
「え、なんこれ。もう電子で請求書もらうのやめようかな。」
と思うくらい負担でした
最近になってようやく
メールを見るなり「私は電子帳簿保存法に最適化した機械である」と思い込んで
機械的に作業ができるようになり
人間は慣れることができる生き物なのだなと実感した次第です
その事業所ごとに
どう保存するのが一番効率がいいかは
気軽に所属商工会へご相談ください
職員も練習中ですので
一緒に考えて準備していきましょう!!!
※こちらのブログは郡山地区商工会広域協議会管内の
ウェブサイト担当職員の一感想であるため
乱文・砕けた表現については大きな心で受け止めて頂ければ幸いです