Kajurareが管理する柿農園は、奈良県西吉野地方でも非常に珍しい山の尾根を利用した柿農園です。整地された農園と異なり作業効率は悪くなりますが、風通しが良く寒暖の差が生じやすいため柿作りには最も適した土地です。徹底した土壌づくりと寒暖の差を利用した自然農法により育まれた、Kajurareにしか育てることができない『極上の柿』を育てています。

- 美味しさの秘訣は『山の尾根』-
山の尾根を利用することは、急激な寒暖差を利用できる強みがあります。山脈に吹き付けた風が、農園全体の気温を急激に温めたり、冷やしたりすることでより一層味に深みが増し、美味しい柿が育ちます。
ただし、山の尾根を利用するには大きなデメリットも存在します。
その① 最悪の作業環境
整備された農園と異なり、本来の山の地形を利用するため作業が思うように進みません・・・急な斜面、吹き付ける風・・・作業効率は非常に悪く、通常時にくらべ2倍以上の時間がかかります。
その② 地獄の水やり作業
夏季には、樹木への水やり作業が必須となります。尾根まで水を積んだトラックを何十回も往復し、真夏では35℃を超える気温の中で手作業の水やりを行なわなければなりません。多くの農園では、スプリンクラーと呼ばれる自動放水機が導入されていますが、山の尾根には、水道管の設営は無く、もちろん便利な自動放水機もありません。昔ながらの手作業での水やりが求められます。
- 『こだわり』と『柿の味』は比例する -
『極上の柿』を育てるには、手間暇が掛かります。ITの導入に伴う自動化や効率化が進んでおりますが、自動化や効率化では極上の柿を育てることは出来ません。昔ながらの良い所を継承しつつ、手間を惜しまないを貫くことで『Kajurare』はこだわりの柿を育てています。