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一粒舎のご紹介

ごあいさつ

 この度は、一粒舎にご関心をお持ち頂きありがとうございます。

 私共、一粒舎では少しでも皆さんのお役に立てるよう、以下のようなポリシーをもって日夜精進しております。

 最近は入社試験でも、コミュニケーション能力が重視されるようになり入試でも単なる知識だけではなく、思考力や問題解決能力を問う出題がなされ、塾にも人間力、つまり人間に対する深い洞察力育成が求められています。

 社会が人間力を求めてきているのです。

 世の中では、表面的には様々な方面で益々個別化が進んでいますが、それに反して社会は人との絆を築き上げる能力、他者を受け入れ共生する能力を求めているのです。

   一粒舎では、日々の学習を通して表層的な学力だけではなく豊かな人間力を養って頂きたいと切望しています。

 塾の限られた環境においても人間力育成の必要性を痛感します。

  例えば、生徒たちの中にはパッと見て取り組みやすい問題には手をつけても記述問題など少し工夫が必要な問題には、解く力は十分備わっているのに、すぐに投げ出してしまう姿が目につきます。

 解く過程を味わう前に、すぐに正解を知りたがります。

 私は時に応じて解答を見ながら演習する学習法も提唱してますが、その場合でも、まずはその問題に対しての解法の筋道を頭の中で、一旦構築しようと自分で脳を働かせようとする作業が不可欠です。

 自分の力の用い方や忍耐力を身に付けることができれば、様々な面で能力を発揮する喜びを味わえることでしょう。

 

 私共の言う勉強を通しての人間力とは

 

① 計画を立てて、主体的に取り組む自律力・主体性

 

② 粘り強く問題に打ち込む根気力・試行錯誤能力・問題解決能力

 

③ 日頃から問題意識を持ち、自分の考えをまとめ上げる論理力・表現力

 

④ 受験に正面から向き合い、自分を鍛え、他者を思いやり、社会を思う社会関係能力 等です。

 

 具体的に授業で心がけている事は、

 

・ 宿題を出し、計画的に粘り強く、主体的に取り組むことを奨励する。

 

・ 宿題の白紙箇所をなくさせる。とにかく考え、間違えても自分なりの結論を出させる。

 

・ 指導中に早まって答えを教えすぎない。正誤より考える過程を尊重する。 

 

・ 勉強ができる、できないで過度な優越感、劣等感をもたない強さ、日々の自分の取り組みに達成感を追い求める心の強さの育成。

 

・ 少人数制授業の形態を重視し、仲間の中でもまれながら、仲間と共に伸びる意識を育てる。

 質問などを積極的にし、わからないことを自己開示することで、自分も活かしクラスにも貢献できることを身をもって経験してもらう。向上心があるならわからないことは恥じゃない!

 

 皆様と充実した時をご一緒できます事を心より楽しみにしております。

 

                      

一粒舎代表 

   黒崎 勉