歴史

2023-08-27 23:04:00

沿革

清酒発祥の地として知られ、文化の源泉に重要な役割を果たす大和。
失われゆく自然を裏目に、未だ日本の自然と文化が脈々と息づいています。

奈良は、江戸時代の伊丹、伏見、灘など、酒の進行生産地が発展する以前は、醸造技術では先進地でした。
その中で酒を醸し続ける私たち葛城酒造は、大宇陀町(現宇陀市)にある本家(現久保本家・元禄年間創業)より明治20年に現在の奈良県御所市に分家。昭和48年12月近促法第8条により久保酒造から葛城酒造(株)に名称を変更し、現在に至ります。
奈良県神社庁の新誉祭用の濁酒を約500年前の醸造法を頑なに守り、醸し、納めております。
その一部は皆様にも販売しています。
地元奈良にこだわり、主要銘柄である「百楽門」を筆頭に、奈良県産酒造好適米「露葉風」を用いた純米吟醸や、奈良・正暦寺で創醸された「菩提もと」清酒の製造も行っております。え

2023-08-27 21:47:00

歴史

葛城酒造のホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。

弊社は明治20年(1887年)の創業以来、ご愛飲家の皆様を始め多くの方々に支えられ、そして、酒造りに適した金剛・葛城山系の清らかで豊富な地下水を有するこの奈良の自然の恩恵の中で、現在まで歩んでまいりました。
『いろいろな場面で、どんな方が飲まれても、いつでも美味しいしっかりした品質の酒を造っていこう』との思いから、精米、原料処理、貯蔵方法等、敢えて手間をかけることが、微妙な味と個性に繋がると確信し、ひとつひとつ愛情をこめて仕込んでいます。

弊社のもうひとつの特徴は、「菩提もと仕込み」と「どぶろく」造りを行っていることです。清酒発祥の地として知られる奈良の正暦寺から酒母を蔵へ持ち帰り、室町時代から続く「菩提もと製法」とほぼ同じ伝統的な仕込み方法で風味良好な濁酒を造っています。五穀豊穣を感謝しながら、日本酒の歴史とロマンを感じるこの酒造りを行うことで、地元・奈良との繋がりを深いものにし、この土地でしかできない酒造りを行っていきたいと思っております。

 "家族や友人、自然などに常に感謝し、楽しい宴に興じ、心の門を開けましょう。"
「百楽門」の名が表すこのような意味に恥じないような酒造りに、社員一丸となり邁進してまいります。

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