日記

2023-05-03 11:00:00

家から一歩踏み出して

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こんにちは!作業療法士の加藤です。

日記の投稿は今回が初めてになります。僕は岐阜市の病院から令和4年4月に訪問リハに挑戦しようと思い、門を叩きました。慣れないことばかりで助けてもらいながら一生懸命頑張っております。

さて、今日は病気に負けずに社会復帰を目指している利用者様を紹介します。

ある日突然病気になり、麻痺などの障害がでて回復するのだろうか…。家族や会社に迷惑をかけてしまった…。この先どうなってしまうのだろうか…。そんな不安を抱くと思います。不安な気持ちはゆっくり時間をかけて自分で納得していく必要がありますが、時に大きな力となるのは家族や友人など他者との関わりです。「辛かったね。」よりも「大丈夫だよ。」そんな言葉がすごく心が休まるみたいです。

まずは、「家に帰って生活を!」そこにしっかりと気持ちが切り替わることで病院でのリハビリにも前向きに取り組むことができます。最低限の生活動作が確保されたら自宅に退院でき、本当の意味での挑戦が始まります。ここからが僕らの腕の見せどころ!生活環境や生活リズムなどを看護師と連携してフォローしていきます。介入当初は、体力の低下や歩行の不安定さが目立ち、注意機能の弱さを病院から課題とされていました。利用者様のリハビリに対する希望としては①仕事に復帰したい②車の運転を再開したいとの思いが強く一緒に頑張っていく目標となりました。リハビリの経過としては自主トレーニングでの筋トレや毎日の屋外歩行によりメキメキと体力は向上されています。職場復帰のためパソコン操作や二重課題(注意機能)のトレーニングにも前向きに取り組まれています。また、自動車運転の再開も視野に入れて頑張っている途中です。

今後は会社の方との面談で仕事内容、勤務時間等の話し合いを通して色々検討していくことも多いと思います。

 

通勤手段の確立を図るため、実際に最寄りのバス停までの移動を一緒に練習したりと実践的な訓練が増えてきました。歩行速度、荷物の有無、路面の状態等を話し合いながら安全な通勤コースの評価も行っています。

自分にハンデがあっても頑張れる。家族のために何かすることができる。家から一歩踏み出して、社会復帰を目指しながら自分らしく生活していけるよう精一杯お手伝いしていきたいと思っています。