Blog
秋茄子と万願寺唐辛子と鶏むねのハム炒め
アルモ薬膳の美味しいお話へようこそ。
9月くらいになると茄子も秋茄子へと変わっていきます。
秋茄子は夏の茄子より皮が薄くタネも少なく実も柔らかいのが特徴。
茄子の紫色は紫外線から自分の体を守るために紫色を発色させています。
私達の体も食べることでその紫色が体を守るために働いてくれます。(抗酸化作用)
茄子はことわざにもあるように体を冷やしますが、夏野菜やそれ以外の野菜でも冷やす食材だから食べないではなく必要だから食べることをしないといけないときが必ずあります。※アレルギーは話が別です。
そんなときは生姜やにんにく、ネギなど体を温めるものを加えてカバーしてあげると冷やしすぎなくて済むのです。
あとは食材同士の組み合わせ
今回は万願寺唐辛子こちらは名前からして温めてくれそうですよね。
冷やす茄子に温める万願寺とうがらしで冷やしすぎを防いでくれます。
万願寺は辛い!という辛味はほとんどなく優しい辛味なので子供でもいただきやすいので組み合わせてみると立派な一品になります。
茄子も万願寺も血をサラサラにしてくれるのでストレスの多い方や高血圧、浮腫の方に…
実はこのおかずはごはんは当然でパンにもよく合うのです(*^^*)
サンドして楽しんでくださいね~
レシピ(2人分)
茄子1本 、万願寺唐辛子1P、にんにく1片、アンチョビ1枚、鶏むねハム半分、薄口醤油(適量)、塩コショウ適量、鰹節(トッピング)
●材料の準備
・茄子は横半分にカットし、下は6等分上はヘタをとって4等分
・万願寺唐辛子は大きかったら半分斜めにカット。万願寺が無ければししとうがらしでも良い。辛味が少しししとうがらしのほうが強くなる。
・鶏ハムは今回自家製ですが、スーパーで売られているモノでも良い。スーパーの鶏ハムだと1袋分使ってしまってもいいかもしれません。 スーパーの量の様子を見て分量を各々決めてください。
・にんにくはみじん切り
・アンチョビはたたいておく
●作り方
1.フライパンに油をひいてにんにくを入れてから火をつける(弱火)
2.香りが出たらアンチョビと茄子を炒める(中火)油がまわり、焼色がほんのりつくくらいに炒めたらお皿に出しておく
3.万願寺とうがらしを炒める。 (中火) 焼色がつきヘタも実も柔らかくなったら茄子と鶏ハムを入れてサッと炒め、塩コショウ、味を見てすこーし醤油を加えても良し。。。 盛り付けに鰹節を盛り付けて出来上がり。