先日　「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」は布団職人の新貝晃一郎さんのエピソードでした。

心をこめてお布団を仕立てる姿には、感動しました。

ベッドに綿ふとん乗せるとか、打ち直してお孫さん用の布団にするとか、お子さんの寝つきが良くなるとか、いろいろなことを伝えてくれました。


今　綿は貴重品です。


当店も職人が手づくりする綿ふとんを販売しています。古くなって硬く重たくなった綿ふとんを軽くふわっふわっに再生する「打ち直し」も承ります。

当店の職人さんは、側生地を縫う職人さん、綿をつくる職人さん、綿を入れてお仕立てする職人さん。

3人のパワーがはいって　1枚の布団が出来上がります。

85歳の職人さんが　それぞれのこだわりを大切にしながら　作り上げていきます。

綿をつくる職人さんは　綿のことを考えて　天気や温度、湿度もきにしてくれます。　まさに、綿は自分の子供のようです。

そして、綿をいれてくれる職人さんは、布団を使う方のスタイルにあわせて　お仕立てしてくれます。

白内障の手術をしたので、針穴に糸がスーッと通るようになったと、まだまだ頑張ってくれそうです。