お知らせ
仙台バッハゼミ
月に1回集まり、バッハの作品について資料集めや勉強会をしています。
今はインヴェンション8番と9番を取り上げております。
ピアノの先生や興味がある方はどうぞ参加してください。次のゼミの日程や場所はブログに載せておりますのでご覧ください♪
コンクールで勝負!何を弾く?
ブルグミュラーコンクールにおいて、ブルグミュラー25の練習曲からどんな風に選曲をしていますか?
普段のレッスンではなくコンクールとなると悩みます。
まずブルグミュラーがこの曲集を作った経緯を考えると見えてくるかと思います。
ブルグミュラーはピアノの先生をしていました。当時、同世代だったショパンやリストは素晴らしい作品を作曲しましたが、学習者、特に初級レベルではとてもひけるものではなく、何とかショパンやリストのような音楽的なエッセンスがありながらも初級者でも弾ける曲があったらいいなと思って作ったのがこの曲集なのだそうです。
私はこの事を知り、改めて見てみるとこの曲集は大きく2つに分類出来るのではないかと考えました。
ショパン風とリスト風です。
(これは全くもって私の主観です。)
続けます。
ざっくり言い換えると、サロンとホールどちらで聴きたい曲なのか、です。
ショパンは元々サロンでピアノを弾くのを好んでいました。メロディーを歌ったり、ハーモニーの移り変わりを感じると素敵に聴こえるショパン風は、素直な心、無邪気、牧歌、やさしい花などでしょうか。
リスト風は技巧が見える曲という観点から、アラベスク、進歩、おしゃべり、バラードなど。
コンクールはホールで演奏することが殆どですが、リスト風が優位(点数が高い)とは考えておりません。あくまでも生徒さんがどっちのタイプ向きかな?という視点です。
生徒さんが得意なものを観察し、生徒さん自身が気に入った曲を選曲して挑むことが出来たのならば有意義なコンクールになるのではないかと思います。
レッスンのご紹介
メニューバーにレッスン例として、レッスンのご紹介を記載致しました。
ピアノ教室に通った事がない方にとって、体験レッスンはとても有意義ですよね。
でも体験レッスンを申し込む事は結構勇気がいるかと思います。どんな感じでレッスンを進めているか少しでも伝わると嬉しいです。
今回は3歳児年少、小学3年生の例です。
楽しい雰囲気なので是非体験レッスンにいらしてくださいね。
レッスン見学~熊谷明美先生
ピティナレッスン見学制度を活用し、
昨日、宮城県大崎市の熊谷明美先生のレッスン見学をして参りました。
○幼児グループレッスン(3人)
○3年生個人 ○連弾 姉妹
熊谷先生のグループレッスンでは全員で音階をドレミ、イロハ、ABCで歌ったり、タンバリンを持って歩かせながら四分音符、八分音符などのリズムうちをしており、生徒さん達は楽しくレッスンを受講されていました。
個人教室で行うグループレッスンに興味があったので大変参考になりました。
幼児、特に習い始めの子供さんは鍵盤で演奏する前に体験しておきたいことが沢山あり、個人レッスン30分より、グループレッスン50分の方が非常に効率的でかつ、楽しみながら時には賑やかに!音楽に触れることが可能になります。
当教室も幼児グループレッスンを検討中です。