お知らせ 学長の本棚
2025/10/12
たいせつなきみ
『ウイミックスと呼ばれる木の小人たちは、毎日同じことばかりしていた。
他の小人に金の星のシールか、
灰色のだめじるしシールを貼ること。
なめらかな肌でできて、絵の具もきれいに塗られた可愛い小人たちは、
いつでも星がもらえた。
才能のある小人たちもそうだ。
でもあんまりいろいろなことができない小人や、絵の具がはげている小人たちには、
醜い灰色のだめじるしシールが貼られてしまった。
パンチネロはそんな小人の1人だった。
彫刻家エリは、パンチネロに彼がどんなに
大切な存在かを悟らせようとする。他のウイミックスたちが彼をけなそうとも。』
私もパンチネロだった。
今はエリのように、
何度でもきみが大切だよと伝える大人の方でありたい。
言葉もイラストも、
とにかく好きな本。
古い本。
でも、いつまでも私の大事な本です。