2025/11/05 10:00
冷却水にオイルが混ざり、エンジンがオーバーヒートしたバイクの修理事例
こんにちは!都城市高城町のバイクショップ「バッカナーレ」です。
今回はエンジンがオーバーヒートしたバイクの修理事例をお伝えします。
ある日、オーナー様より「走行中に水温が急上昇し、冷却水リザーバータンクを開けるとオイルのような膜(乳化)が確認できた。さらに近づくと白い煙も出てきた」というご相談を頂きました。
見てみると、冷却水リザーバータンク、及びラジエターキャップ付近に「オイル混じりの液体」があり、このような状態では、放置するとエンジンの焼き付き・内部損傷の拡大・最悪の場合エンジン交換という甚大なリスクがありますので、迅速な点検・修理が必要です。
当店では以下のようなチェックを実施しました
・ラジエターキャップ/リザーバータンクを外して冷却水を確認
・ドレンボルトからエンジンオイルを抜いて確認
・シリンダーヘッドカバー、シリンダーヘッド部を目視・触診
・圧力テスト(冷却系統)
・オイル系統圧力チェック/オイルクーラー周辺のチェック
・ラジエター・ウォーターポンプ・サーモスタット・ホース類の劣化・異常もあわせて点検
また、以下のような内容の修理を行いました。
・エンジンオイル・冷却水の完全排出・洗浄
・シリンダーヘッドガスケットおよび関連部品の交換
・ウォーターポンプ・サーモスタット・ラジエター・ホース類の点検・交換
・オイルクーラー・オイルラインの検査
・組付け・トルクチェック・冷却水・オイルの充填
・試運転・最終点検
納車後にはお客様に安心いただきました。
冷却水にオイルが混ざるという異常は、エンジン内部の重大な故障を意味することが多いため、今回のような故障は「早期発見」が極めて重要です。
当店では様々なバイクの修理・整備を対応しております。
お気軽にお問い合わせください。
