日記
2026-07-27 19:55:00
映画『プライベート・ケース』観てきました
昨晩は仕事を終えてから、久しぶりに車で名古屋・ミリオン座へ。ジョディ・フォスター主演の『プライベート・ケース』を観てきました。
僕が映画を好きになったきっかけは、劇場で観た『羊たちの沈黙』。ジョディ・フォスターの存在感に圧倒され、「映画ってこんなにも人の心を揺さぶるものなんだ」と感じたのを今でも覚えています。
そんな原点とも言える俳優の新作だったので、自然と期待も大きくなっていました。
作品は全編フランス語。独特の空気感と静かな映像美が印象的で、派手な演出はほとんどありません。登場人物の表情や間、言葉の裏側を読み取ることが求められる、大人向けのミステリーという印象でした。
ただ、僕には少し難しかったかな(笑)。
事件の真相も、人間関係も、最後まではっきりと答えを示さない作品なので、「なるほど!」という爽快感より、「結局どういうことだったんだろう?」という思いを抱えたままエンドロールへ。
でも、それがこの映画の狙いなのかもしれません。現実もすべてに答えがあるわけではなく、人の心も白黒つけられない。そんな曖昧さを描いた作品だったように感じました。
映画には「面白かった!」だけでは語れない作品があります。今回の映画は、僕にとっては決して好みではなかったけれど、「なぜ自分には響かなかったのか」を考える時間まで含めて映画なのだと思います。
…とはいえ、次回はもう少しスッキリした気持ちで映画館を出たいですね(笑)。



