店主よりご挨拶

 

奈良・明日香村の岡寺参道沿いにある徳星醤油は、
1918年(大正7年)の創業以来、
四代にわたり
杉桶仕込みの
醤油づくりを続けてきました。

初代が据えた吉野杉の桶は、今も現役で
使用しています。

 

仕込みから搾りまでには、短くても一年半。
季節の流れに身をまかせ、
発酵の進み具合を
見ながら、じっくりと熟成させています。

静かに、変わらないやり方で続けてきた蔵の
営みです。

 

ここ明日香は、飛鳥時代に“ひしお”という
発酵調味料がつくられていた土地でも
あります。

そんな歴史を背景に、今も受け継がれる
発酵文化の一端を体験していただけるよう、
醤油しぼり体験をご用意しています。

蔵の見学のあと、熟成を終えた諸味を
自分の手で搾り、瓶詰めし、ラベルを貼って、
オリジナルの一瓶が完成します。

搾った醤油は、火入れをせず生のまま

その場で味わっていただきます。

香りとまろやかさが、素材の味をそっと引き

立ててくれます。

 

店頭では、昔ながらの濃口醤油のほか、
燻製醤油や山椒醤油なども並びます。

料理の仕上げに一味加える、ちょっとした
楽しみになるようなものばかりです。

 

明日香にお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。

百年変わらぬ蔵の香りとともに、お待ちしています。

 

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徳星醤油 店主
吉田 伸昭