1982年1月~6月 上演の軌跡
1982(昭和57年)1~6月 7~12月はコチラ
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1/28~2/2 ♦演劇集団ACT 『刺殺遊戯』
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概説 (以下敬称略)
1月28日~2月2日、演劇集団ACT、小松幹生作品連続公演第4弾『刺殺遊戯』(作:小松幹生 演出:吉田悟)。2年前の旗揚げ公演の再演。(初演時は池袋パモス青芸館)。前年に続き元・ビューティ・ペアのマキ上田が出演した。
2月6日~11日、前年につづきアクターズ・スタジオどらまんのアトリエ公演『ブラジルへの道』。作者はギィ・フォワシィ。
2月14日~16日、ホンダスタジオが講師でありマイム専門家の小谷野洋子の構成・演出により、マイムシアター『ねっ、ねっ、ね。』
2月18日~22日、十月劇場『月の剣士』(作・演出:斉木燿) 。
3月6日~7日、モッシ・メンバーズ『冬・夢じゅう人』(構成・演出:M.FUSAHATO)
3月11日~14日、劇団猫又三社『愛がいっぱい!』(PRODUCED BY 水原紗綾)
3月18日~22日、黙示体『ライオンは眠っているか』(作・演出:行田藤兵衛)
3月26日~28日、ホンダスタジオ、別役実の岸田戯曲賞作品、『赤い鳥の居る風景』を上演。演出、松原犀火。パンフレットの音楽担当欄に森田童子の名が見える。
4月21日~25日、水曜座『目醒めのときは短くて』-青春心中考-(作:有高扶桑 演出:嶋田親一)
5月14日~16日、ホンダスタジオ『天国への遠征』。椎名麟三の戯曲を、ホンダスタジオの講師であり、シテ方観世流能楽師の観世榮夫が演出した。観世はこの24年後、2006年12月(79歳)、流山児祥のプロデュースによる高齢者劇団"パラダイス一座"に特別出演し、ふたたびザ・スズナリの舞台にかかわることになる。
5月27日~6月6日、秘法参番館『夢見る、力。』(作・演出:竹内銃一郎)は幻の公演となった。 「この半年、新作『夢見る、力。』上演の為、わたくしなりに鋭意努力を重ねてまいりましたが、公演初日(6月25日、於大阪)を1ヶ月後に控えてもなお、台本完成に目途がたたないという状態であり、このままでは、誰よりもまず、わたし自身を納得させうる作品を提出できないだろうとの結論に達し、本日付をもって、同作品の上演を断念することにいたしました。(後略)」。(「ドッペルゲンガー殺人事件」チラシより抜粋)
6月11日~23日、転位・21『異族の歌』-伊藤素子オンライン詐欺事件-(作・演出:山崎哲)。前年3月に起きた"三和銀行オンライン詐欺事件"を素材にした<犯罪フィールド・ノート>の一環。
7月~12月はコチラ
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2/6~11 ♦アクターズ・スタジオ どらまん 『ブラジルへの道』
2/14~16 ♦ホンダスタジオ・ マイムシアター 『ねっ、ねっ、ね。』
2/18~22 ♦十月劇場 『月の剣士』 ~ 将棋の論理でチェスをさせば ~
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3/6~7 ♦モッシ・メンバーズ 『冬・夢じゅう人』
3/11~14 ♦劇団猫又三社 『愛がいっぱい!』
3/18~22 ♦黙示体 『ライオンは眠っているか』
3/26~28 ♦ホンダスタジオ 『赤い鳥の居る風景』
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4/21~25 ♦水曜座 『目醒めのときは短くて』 ― 青春心中考 ―
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5 |
5/14~16 ♦ホンダスタジオ 『天国への遠征』
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6/11~23 ♦転位・21 『異族の歌』 - 伊藤素子オンライン詐欺事件 -
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