日記
教える楽しさは子供から学ぶ
野球人口もだんだん減ってきている現状・・・
そもそも勝利主義者からくる厳しさがそのような流れを作っていると思っている。
指導者は何が目的なのか、、、『勝ちたい』と『勝たせたい』は違う感覚だと思う。
大人の野球指導への取り組み方次第で歴史が構築されていく。ある人が監督をやった1年間ですら歴史の1部となる。
その指導者が、子供たちに何を教えたのか、乗り越えられそうな目標をどれだけ繰り返し一緒に取り組めたか?
私は勝つことも大事ですが、上達することのが一番の喜びと感じ毎日指導にあたっている。
1人でも野球を楽しいから続けていく子供たちの育成をしていきたい。
指導者は十人十色
いろいろな指導者がいると思う。
色々な指導法があると思う。
けれど、大きくは2通りだと思う。
①自分勝手な指導…
俺の言うことを聞け、俺の指導に従えないなら…、相手が子供だと思って自分の立場を利用して勝手な事言い放つ…
②その選手にあった指導を見つける
指導者が思うその選手の期待値をイメージして育成していく。練習内容も個々に違う課題を出し選手本人が練習の意味を理解して自主練習できる環境を整える。
最終的には選手自身の問題となるのが事実だが育成は選手の心も育てないと上達しない。
教えた事が実践でできるって事が何よりも嬉しい一幕なのだ。
やりたい事色々
私には今やりたい事が2つある。
まだ、言えないけど企画書を書いている。こんなことできたらイイな。を実現したい。行動力あるのみだ!
まずは手を動かして頭を使ってイメージ。必要なところへ出向き企画を練る。
少しずつ前進。
そんなこんなで、先日取材依頼が舞い込んだ。これも何かの偶然。今のやる気とマッチしてさらにやる気倍増。
忙しい年末を迎えそうだ!今から楽しみ!
野球塾の考え方
人それぞれの考え方が大きく違うと思う。
試しに通わせてみる。そこから気入れば引き続き通う。
これがベースであると思う。
けれど、野球はチームに所属しながら行うスポーツ。すでにこれが『習い事』なのだ。
私が経営している『野球スクール』も同様『習い事』なのである。
そこで1つの疑問がある。もしかしたら野球塾あるあるかもしれない。
所属チームに気を使いすぎて通いずらい。これは、野球の古い歴史の中で一番厄介なところ。
昔から野球指導者は厳しい、怖い、勝ちにこだわる。この部分が強すぎて野球塾に通っていることがバレたら
指導者と気まずい・・・なんてことも考えたりするのでしょう。
でも、チームのための前に自分がやりたくてやってるわけだし、ずっとそのチームにいるわけでもない。いずれ卒業して
次のステージ行けばまた新しい指導者と出会い野球に取り組んでいくのでしょう。
小学生、中学生は大事な時期です。大事な部分のスイングの形や捕球姿勢、走り方などを何気なく形ができるのでしょう。
その時期に、しっかりと考えて野球に取り組む機会を作ってあげたいのです。
チーム先の指導者に気を使うなとは言いませんが、冒頭で書きました『習い事』なのです。時間もお金も各ご家庭から捻出されているもの関して
部外者がとやかく言う権利なんてないんです。もっと堂々と塾に通うことへの考え方を持っていただきたいです。
スクールは1回70分それを4回で280分それだけの時間を費やして私は1人1人を観察し改善、向上、成果を目標に毎日取り組んでおります。
内容にも善し悪しがあるかもしれませんがそれは親子で判断してくれればいいと思っています。もっと言えば、1人の野球選手の感じ方次第で選手と指導者が
話し合って目標を決めて進めていくことを強く望んでいます。
昨今、野球人口が減少しています。少子化もありますが、私の周りでも指導者のプライドが高すぎるが故に犠牲になる選手もいます。一概に選手ばかり擁護するわけではありませんが現世代の子供たちと大人の距離感が昔よりはるかに離れていると感じます。
大人がその距離を縮める努力をしない限り子供たちはついてきてくれません。頑張りや一生懸命にもつながりません。もっと簡単にできることから感じましょう。考えてあげましょう。きっと子供たちのためになるはずです。子供を大人のつまらない空間に入ることのないように成長してもらいたいですね!