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2018-05-06 15:43:00

初めまして。

サロンドアンビのカネマキです。

 

 

紫外線の気になる季節になりました。

 

日焼け防止対策にあれこれお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

日焼け防止には、まず日焼け止めクリームを塗るのが常識になっていますが、

日焼け止めクリームは皮膚や体内に必要な紫外線を遮断する事をご存知でしたか?

 

 

 

私が日興ビューティーさんの研修会で学んだ事をお伝えしたいと思います。

人体の生理学に基づいたとても興味深い、なるほど~っと思える内容です。

 

 

 

まず紫外線についてご説明します。

 

地球上に届く紫外線には

2700Å(オングストローム)~4000Å(オングストローム)の波長があります。

 

この紫外線の働きには

 

◎悪性の紫外線  2700Å~2900Å

   ●日焼けによる炎症(サンバーン)

   ●光過敏症の発生

   ●色素沈着の発生

   ●老化促進

 

 

 

◎良性の紫外線  2900Å~3300Å

     紫外線吸収剤で遮断される紫外線

   ●ビタミンⅮを形成

   ①リンの吸収促進

   ②カルシウムの吸収促進         

   ③皮膚の免疫性の強化

   ④皮膚のターンオーバーのサイクル維持

    (42日~46日)

 

 

 

         

◎良性の紫外線  3300Å~4000Å

   ファンデーションで遮断される紫外線

   ●皮膚の免疫性の強化

   ●自然治癒力の強化

   ●セロトニンの形成

   ●メラトニンの形成

   ●色黒の形成(サンターン)

         ↓

角質厚化、メラニン色素増加、悪性の紫外線の遮断

 

このように

 

 紫外線には悪性の紫外線と良性の紫外線があります。

 

悪性の紫外線

 

皮膚炎を起こしシミ、そばかす、老化を招きます。

 

良性の紫外線

 

ビタミンⅮを形成させて、皮膚の免疫力を高めセロトニン、メラトニンの形成によって体の調子を整えます。

 

セロトニンは

 

精神安定、睡眠に関わる神経伝達物質でうつ病等の改善に良いと言われてます。

 

メラトニンは

 

睡眠ホルモンと呼ばれ、入眠を促す作用があります。

 

不眠症には、朝日を浴びると体内時計が調節されるという話もよく聞きます。

 

また良性の紫外線にはメラニンを増加させ肌の色を黒くすることによって、角質を厚くして悪性の紫外線をシャットアウトします。

 

ですから

 

良性の紫外線を浴びることは皮膚にも体内にもとても有効です。

 

この続きはまた後日お伝えしたいと思います。