診療のご案内

③ 検査・治療

1.検査

1 血液検査・尿検査・便検査    

→当院では下記の血液検査は5分~15分程度で結果がでます

  • 血算・CRP(貧血や炎症反応の検査)
  • 尿検査 
  • HbA1c・血糖値(糖尿病の検査・コントロール) 
  • BNP・Dダイマー・H-FABP・トロポニンT 
  • PT-INR(ワーファリンのコントロール)
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血算・CRPを測定します。貧血や炎症反応の検査です

 

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〇 BNP

心不全のスクリーニングや、慢性心不全のコントロールとして、重要な検査です 

〇 D-ダイマー

肺血栓塞栓症や下肢静脈血栓などの血栓症の評価として使用しています 

〇 H-FABP

急性心筋梗塞などの急性心筋障害の評価として使用しています

 

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ワーファリンを内服されている方は、定期的に採血でPT-INRを測定し用量調整が必要です

当院で数分で測定結果がでます

 

2  レントゲン 

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主に 胸部や腹部の撮影を行っています
心不全、肺炎などの検査や、胸痛、息切れ、胸部違和感、腹痛 などの検査に利用しています 

 

3  心電図・血圧脈波検査(ABI・CAVI・PWV)(血管年齢の検査)

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当院では通常の心電図の記録の他、

疾患や症状によって、専門的な方法での記録も行っています
血圧脈波検査(ABI・CAVI・PWV)を行い、血管年齢や四肢の動脈の狭窄・閉塞の有無の評価にも使用しています

 

4  エコー検査(心臓、頸動脈、下肢動脈、下肢静脈、腹部)

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〇 心エコー

心臓の動き、形、大きさなどをリアルタイムで評価できます

〇 頸動脈エコー

頸動脈の内膜肥厚や血流の評価を行い、動脈硬化の程度を評価します

〇 下肢動脈エコー

歩行により下肢に痛みがでる(間欠性跛行: かんけつせいはこう)の原因となる下肢動脈の狭窄や血流の評価します

〇 下肢静脈エコー

下肢の浮腫や痛みの原因となる、下肢静脈の血栓や下肢静脈瘤の評価をします

〇 腹部エコー

肝臓、胆嚢、腎臓、腹水の有無などの評価をします 

 

5  ホルター心電図(24時間心電図)

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動悸や胸痛の原因を調べる検査として使用しています

 

不整脈の有無や、不整脈の重症度評価や治療効果判定にも使用しています

 

6  呼吸機能検査

 

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肺の機能や、肺年齢を検査します

 

7  ペースメーカーなどの心臓植込み機械の点検・管理 →当院でも点検・管理を行っております

 

8  簡易式の睡眠時無呼吸検査 →予約が必要ですので、一度受診が必要です

 

9  禁煙外来の検査 →適宜、行っております

 

など