インフォメーション
マチャコスには多数の障がい者グループがあります。
今協働しているグループとは信頼関係の構築や技術移管が進み基盤が整ってきたので
活動範囲を広げるために新しいグループに訪問してきました。
タウンから車で1時間ほどの距離に位置するムワラという小さい町で4つの障がい者グループと会いました。
田舎には産業があまりないので農場が狭い人は現金収入を得るのが厳しい現実があります。
彼らに困っていることを聞いてみたら、ほとんどが子供の学費についてでした。
そもそも、現金収入が無いから子供を学校に通わせられないとか
障がいを持った子供を養護学校に通わせたいんだけど田舎にはないので
普通の学校に通わせて結局ドロップアウトしてしまうとか
普通の学校だと職業訓練が無いので卒業後に手に職が無いとか
様々な課題が田舎にはありました。
彼らの収入向上に少しでも貢献したいと思い、協働することを決めました。
来週から彼らのスキルを確認していきます。
このグループとの協働の進捗についてもまた報告させて頂きます。
それでは良い週末を!
こんにちは!
ご無沙汰しております。
Machakosはようやく雨期を迎え、農家は慌ただしく種植えを始めました。
これまで、ヘアアクセサリーやピアスを中心に商品を作ってきましたが、
メンバーの裁縫技術も向上したので新しい製品の開発に乗り出しました。
まずは巾着やポーチなどの小物を手縫いで作っています。
将来的にはミシンを用いてバッグ作製に取り組めたらなぁと期待を抱いています。
とはいえ、ミシンの使い方から教える段階なので、道のりは長いですが、
ポレポレ(ゆっくり)で進んでいきます。
今年の夏あたりから店頭に並べることを目指します。
こんにちは!今朝は肌寒いマチャコスからお届けします。
ケニアは標高が高い地域が多いため、年中涼しい気候です。
意外でした?
さて、本日は売上金の受け渡しについて報告させて頂きます。
現在、ケニア、日本で私たちの製品は販売されており、
毎月末に売上を集計し、グループメンバーへ還元しております。
私たちの商品には一つ一つ番号が振っており、誰が作製したのか追跡できるようになっています。
売上の60%は個人、20%はグループ、20%は支援頂いているケニアのNGOに還元されます。
グループにはパッケージ代を負担してもらっています(ケニア販売用)。
差額は貯蓄に回し、新しい事業の軍資金として使うように啓発しています。
個人に渡したお金の用途は人それぞれで、子育て世代は学費やノート代といった子供関係に充てるそうです。
昨日の売上受け渡しの様子
折り紙で作った封筒で渡すときもあります。
2016年3月の時点で80000KSH(約10万円)をケニアの田舎に還元しています。
ご協力ありがとうございました。
アフリカ雑貨 MACHAKOS のホームページをご覧いただきありがとうございます。
現在のMACHAKOS Projectの活動内容を報告させていただきます。
MACHAKOS Projectとは、彼らにもの作りの方法を教え、彼らが手作りした製品の販売を手助けすることで将来的に彼らが自立して収入を得られるようにするための活動です。
去年の暮れから日本国内およびケニア国内においてMACHAKOS Project製品の販売を実施してきました。
今回、直接彼らに会いにケニアに行き以下の事を実施します。
実施する内容は以下の通りです。
- 製品のクオリティチェック
- 売上金の受け渡し
- 新製品の話し合い
- 今後の活動内容の打ち合わせ
まずは1.クオリティチェックについて報告します。
一品一品クオリティを確認し、品質要件に満たない物はその場で直してもらっています。
ケニア人は細かいことを気にしないおおらかな人達ですが、
これではお客さんは買ってくれないと根気強く伝えています。
彼らも徐々に変化しはじめ、指摘点については同じ間違いをおかさないようになってきました。
アフリカ布を使ったシュシュの中では世界一の品質を目指しています!!!!
この写真は去年の12月から定期的に実施している品質チェックの様子です。